こんにちは、Yuu(@yuu_u1)です。
X100Vのアップデートで動画撮影の時も内蔵のNDフィルターが使えるようになりました。
この機能は購入した時に動画撮影でも静止画同様に使えるものだとばかり思っていたのでかなり驚きました。
しかし、ようやく動画撮影の時もNDフィルターが使えるようになり屋外で撮影する時は便利になりました。
僕は以前のカスタマイズの記事でも書きましたが、T-Fn2(左にフリック)で、NDフィルタの切り替えに設定しています。
初期設定は③のファインダー切換レバー長押しでしたが、長押しがあまり好きじゃないのでNDはたまに使うのでここに設定しました。
晴れた屋外での動画撮影ではNDフィルターが必要
▲なぜ動画撮影でNDフィルターが必要なのかについてはこちらの動画を参考に。
X100Vは内蔵ND16相当が搭載
それでは話を戻しますとX100VにはND16相当のNDフィルターが内蔵されています。
NDフィルターの効果は、シャッタースピードを基準に考えると以下の計算になります。
「フィルターの番号」×「未装着時のシャッタースピード」→「装着後のシャッタースピード」
例えばND16の場合 未装着時のシャッタースピードが1/1000秒の場合
ND16×1/1000秒→装着後のシャッタースピードは約1/60s
と言う感じです。動画のシャッタースピードは基本的に決まっているので、こういった感じでシャッタースピードを遅くするためにNDを使います。(基本のシャッタースピードじゃなくても動画は撮れます)
適切なシャッタースピードで撮影した場合、ND16は晴天時に開放F2.0で撮影するのは難しいですが、絞って撮影する時はそこそこ効果が得られます。
本当にしっかりした映像を撮るとなるとやっぱり可変NDはあった方がいいです。
僕は52mm径の可変NDを持っているので、ステップアップリングを使い装着しています。
この可変NDはND3~32なので、これも晴れた屋外で開放は厳しいですが、内蔵のND16と併用して使う事でいろいろと撮影する事が可能になりました。
試し撮り
X100V
ワープスタビライザー#ブログ用#PhotoJournalPRESS pic.twitter.com/hfrx3WMs06— Yuu | Photo Journal PRESS (@yuu_u001) February 21, 2021
と言う事で、今回は数カットですが内蔵NDだけを使って、シャッタースピードや絞り、ISOはオートで適当に試しどりしてきました。
X100Vは手振れ補正が搭載されていないので、手持ちだとブレブレですが、編集ソフトで後から補正すると普通に使えるようになります(鳥居のシーンのように乱雑に歩くと補正は厳しいです)。
上のツイートの最初が撮って出しで、2つ目の映像が編集でスタビライザーを掛けました。(Premiere Proのワープスタビライザーを掛けています)
先ほどは可変NDがあった方がいいと言いましたが、お気軽にスナップ動画を撮るなら身軽に行きたいので内蔵NDだけでも、そこそこ減光してくれるのでアップデートしてくれて助かりました。
引き続、X100Vでも動画を撮っていきます。
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