こんにちは、Yuu(@yuu_u1)です。
先日、RX100M7が発表されて早速ソニーストアで先行展示が始まったので触ってきました。
今回はRX100M6ユーザーとして、凄いと思った所をピックアップして紹介します。
RX100M7で遊んできた😁#RX100M7 pic.twitter.com/Z8aUApQitu
— Yuu(👨🏻💻Photo Journal PRESS) (@yuu_u001) July 27, 2019
▼RX100M7の特徴やスペックなどのチェックがまだの人はこちらも確認してみてください。
▼RX100M7本体のみ
▼RX100M7本体とシューティンググリップのセット
▼RX100M7と一緒に買いたいおすすめアクセサリー
RX100M7の発売日と価格
RX100M7の発売日と価格
8月30日発売 145,000円前後
予約販売の受付は、7月31日(水)10時より開始しました。
▼RX100M7本体のみ
▼RX100M7本体とシューティンググリップのセット
先行展示は7月27日(土)より。ソニーショールーム/ソニーストア 銀座、ソニーストア 札幌、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪、ソニーストア 福岡天神にて。
RX100M7を触ってきた感想
早速、ソニーストアで触ってきた感想です。
RX100M6と外観はほとんど同じ。マイク端子が追加
まず外観です。
RX100M6とほとんど同じで、正面から見ると区別がつきません 笑
7年前に発売された初代RX100から少しずつボディを進化して今に至りますが、ほとんどサイズや外観を統一しているところが凄いです。
▲唯一違う所はマイク端子が追加になった点です。
▲RX100M6にはUSB端子とHDMI端子しかありませんでした。
VLOGが流行っている今日この頃ですが、マイク端子がついてマイクをセッティングできるので音声が拾いやすくなりますね。
RX100M7のAF性能とハイスピード処理
まずは、RX100M7とRX100M6のスペック表を載せおきます。
※表は左右にスライドできます。
RX100M7 | RX100M6 | |
センサー | 新開発
1.0型 積層型CMOS |
1.0型
積層型CMOS |
有効画素数 | 約2010万画素 | 約2010万画素 |
処理エンジン | 新開発
BIONZ X |
BIONZ X |
手振れ補正 | 光学式 | 光学式 |
レンズ | ZEISSバリオ・ゾナーT*レンズ
(レンズ構成:12群15枚) |
ZEISSバリオ・ゾナーT*レンズ
(レンズ構成:12群15枚) |
焦点距離 | 24-200mm | 24-200mm |
F値 | F2.8(ワイド端時) -4.5(テレ端時) | F2.8(ワイド端時) -4.5(テレ端時) |
虹彩絞り | 7枚 | 7枚 |
NDフィルター | ||
撮影距離 | AF約8cm-∞(ワイド端時)、
約100cm-∞(テレ端時) ※50mmの時、おそらくM6と同じ |
AF約8cm-∞(ワイド端時)、
約100cm-∞(テレ端時) ※50mmの時は10センチ寄れます |
フォーカス | ワイド
(357点(位相差検出方式)/ 425点(コントラスト検出方式)) |
ワイド
(315点(位相差検出方式)/ 25点(コントラスト検出方式)) |
AF速度 | 0.02秒 | 0.03秒 |
瞳AF | ●左右選択可 | ● |
動物瞳AF | ●(静止画のみ) | |
リアルタイムトラッキング | ●
(静止画・動画) |
|
ISO | ISO100-12800
拡張64、80 マルチショットNR時 100-25600 ※2019.8.11訂正 |
ISO125-12800
拡張80 マルチショットNR時 125-25600 |
シャッタースピード | 30-1/32000s | 30-1/32000s |
連写 | シングルバースト最大90fpsで7枚
AF追従20fps (ブラックアウトフリー) |
最高約24コマ/秒 |
モニタータイプ | 3.0型(4:3)
921,600ドット エクストラファイン液晶 TFT LCD |
3.0型(4:3)
921,600ドット エクストラファイン液晶 TFT LCD |
モニター調整角度 | 上に約180度、下に約90度 | 上に約180度、下に約90度 |
タッチパネル | ● | ● |
ファインダー | ワンプッシュ
0.39型 電子式ビューファインダー(OLED) 2,359,296ドット |
ワンプッシュ
0.39型 電子式ビューファインダー(OLED) 2,359,296ドット |
動画 | 4K30p | 4K30p |
動画瞳AF | ● | |
4K動画手振れ補正 | アクティブ | スタンダード |
動画縦向き記録 | ● | |
ピクチャープロファイル | PP1-PP10
(S-Log2,3) |
PP1-PP10
(S-Log2,3) |
HLG
4KHDR |
● | ● |
インターバル撮影 | ● | |
インターフェース | マルチ/マイクロUSB端子 、
Hi-Speed USB(USB2.0対応)、 HDMIマイクロ端子、 マイクロホンジャック |
マルチ/マイクロUSB端子 、
Hi-Speed USB(USB2.0対応)、 HDMIマイクロ端子 |
NFC | ● | ● |
Wi-Fi | ● | ● |
バッテリー | NP-BX1 | NP-BX1 |
撮影枚数 | 液晶モニタ使用時:約260枚 / 約130分 | 液晶モニタ使用時:約240枚 / 約120分 |
サイズ | 101.6×58.1×42.8 mm | 101.6×58.1×42.8 mm |
質量 | 約302g | 約301g |
発売日 | 2019年8月30日 | 2018年 6月22日 |
価格 | 145,000円前後 | 128,780円 |
ざっと見てみると分かりますがRX100M7はRX100M6からAF関係やハイスピードの処理能力、そして動画の性能もアップしてきました。
ポイント
・RX100M6は前モデルから望遠性能を手に入れ
・RX100M7は更に高速性能とAFの強化を高めてきました。
RX100M7は、ポケットに収まるカメラで望遠も撮れて、高速性能で逃すものも無くなったと言っても過言ではないカメラに進化したと自分は捉えています。
最高約20コマ/秒のブラックアウトフリー連続撮影
20コマ/秒のブラックアウトフリーの連写になったRX100M7です。連続して約60枚くらいノンストップで撮影できました。
でも、RX100M6は24コマ/秒撮れるんです。連続して100枚くらいノンストップで撮影できます。
実際にRX100M6の連写でブラックアウトは感じたことないです笑
これはソニーストアで試したところ、あまり大きな違いの実感は感じなかったです。
最高90コマ/秒の速度で7枚の静止画撮影
そして自分が気になっていた機能がコレです。
最高90fpsで7枚の撮影が可能な機能です。
▲撮影方法は、いつもの方法ならダイヤルキーの左のドライブモードから設定が可能です。
AF-Sのみで追従はありませんが、最大90fps…つまり0.011秒間隔で7枚連写できる機能です。
90fps以外にも60fpsと30fpsの選択が可能です。
▲実際に90fpsでストアの人に手を動かしてもらい試しました。(スライドショーにしてます)
かなり早く手を動かしてもらいましたが、連写が早すぎてあまり手が動いていないように見えます。
それもそうですよね0.011秒×7枚なので0.077秒の世界です。
AF速度0.02秒の世界
AF速度はRX100M6が0.03秒に対して、RX100M7は0.02秒となりましたが、
ストアでは体感できず違いは分かりませんでした。笑
静止画・動画共にリアルタイムでトラッキング可能
RX100M7では静止画・動画共に背面モニターをタッチすると、対象の被写体を自動で追従してくれるようになりました。
これは非常に便利だと感じました。ミラーレスのα6400には搭載されていて、人物や動きものを動画を撮る時など非常に役立ちます。
リアルタイムトラッキング搭載されていないα6500で同じような動画を撮る時に、α6400のトラッキングのありがたさを感じるので、これは搭載されてありがたいです。
動画撮影時にも瞳AF搭載
人物の動画を撮る時にこの機能もトラッキングと一緒で非常に役立ちます。
特に設定する事なく、瞳を自動で追いかけてくれます。
人物が影に隠れて、再び現れても瞳を追いかけてくれてました。
インターバル撮影
あと自分はタイムラプスが好きなのでインターバル撮影が可能になり嬉しいです。
RX100M6の時はリモコンを使っていましたので、これで荷物が減ります。
最後に
ソニーストアでRX100M6と変わった点をざっと見てきましたが、正直言うとRX100M6を持っている人は買い換える必要はないかなと思うのが本音です。
と言っても、自分はインターバル撮影が可能になったので買います笑
RX100M5以前の人で、望遠が欲しいとか高速性能が欲しいとかであれば十分買い換えはアリです。
これ一台あれば、子供とのお出かけは大きなボケ味を必要としないのであればこれ一台で十分です。そして4K時の手ブレ補正も強化されていますので、動画も簡単に残せます。
ますますRX100シリーズはポケットにオールラウンダーに進化していますね。
言ってしまえば、「あなたのポケット中に広角から望遠まで撮れるレンズと被写体を逃す事な無いAF、高速性能、そしてミラーレス同等の動画性能を用意しました。」だから「カメラが撮影を全部フォローするから好きなもの撮って」みたいになってしまいました。
▼静止画や動画等の画質は変わらないと思いますので、こちらにRX100M6で撮ったギャラリーも参考にして下さい。
▼RX100M7の詳しいスペックとは以下の記事を参考に。
RX100M7の発売日と価格
8月30日発売 145,000円前後
予約販売の受付は、7月31日(水)10時より開始しました。
▼RX100M7本体のみ
▼RX100M7本体とシューティンググリップのセット
▼RX100M7と一緒に買いたいおすすめアクセサリー
先行展示は7月27日(土)より。ソニーショールーム/ソニーストア 銀座、ソニーストア 札幌、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪、ソニーストア 福岡天神にて。
▼RX100シリーズの比較はこちらから
コメント
RX100M7の常用ISO感度は100-12800では?
あと、拡張は64,80では??
ご指摘ありがとうございます!訂正致しました。