こんにちは、Yuu(@yuu_u1)です。
iPhone 11シリーズにはナイトモードが搭載されて夜でも綺麗に撮れるようになりました。
▲iPhone11Proのナイトモードで撮った夜景
でも実は、ナイトモードが作動するのは広角カメラと望遠カメラのみなんですよね。(正確には広角カメラのみ)
ポイント・ナイトモードは広角・望遠カメラで使える(超広角カメラは不可)
関連
▶︎iPhone 11 Proのナイトモードの使い方と最長の30秒に挑戦
iPhone 11シリーズの新しい超広角カメラにはナイトモードが搭載されていません。
そして、超広角カメラには手振れ補正もないので夜の写真はあまり綺麗くないんですよね。
▲普通に超広角カメラで撮ったらこんな感じです。かなりザラザラしてノイズが出てます。
ISO1600まで上がっていました。
今回はこれよりか綺麗に超広角カメラで夜景を撮る方法を紹介します。
iPhone 11シリーズの超広角カメラで夜景を綺麗に撮る方法
▲先ほどと同じ位置から撮った夜景ですがどうでしょうか?
コーナンの建物は白飛びさせてしまいましたが、ノイズがかなり無くなっていませんか?
ISO80 シャッタースピード1秒で撮りました。
分かる人は分かったと思いますが、マニュアルでISOとシャッタースピードを変えれるアプリを使って撮りました。
僕の知っている限り(この記事を書いている時点)では、この2つのアプリが超広角でマニュアル撮影ができます。但し、超広角はRAWで記録できません。(広角や望遠はRAWで記録できます)
今回使ったのは高解像度で残せるTIFFで残せるアプリ「ProCam」を使いました。(ブログ用ならJPEGの方がいいです。)
ProCamを使ってマニュアル撮影
撮影方法はProCamを立ち上げるとデフォルト画面の「写真」モードになります。
その画面で
①の画角を選択します。(超広角は.×0.5です)
②シャッタースピードを、夜景を明るく撮るために1/1secに近づけます。
(iPhoneはシャッタースピード1秒までです。)
③ISOは極力小さくします。(大きくなるとノイズが出やすいです)
②③の設定はそれぞれタップして、右のメーターをスライドさせて調整します。
調整のポイント
僕の場合は、まずISOを最小まで下げて、その後シャッタースピードを遅く(1/1sに近づける)していきます。
ISO最小、シャッタースピード1/1sでも暗い場合は、あとはISOしか明るさを上げれないのでISOを少しずつ上げていき適正な明るさに調整します。
撮影のポイントシャッタースピードが1/1sに近づくほど遅くなり手振れが起きて写真がブレるので、できるだけ三脚を使うのがBESTです。
しかし、iPhoneと三脚を持っている人は少ないので、出来るだけどこかに固定して撮るといいです。
あと固定できるなら画面右側の黄色のタイマーをセットして撮るとさらにブレを防げます。
ProCamでマニュアル撮影した超広角の夜景
追記:外付けレンズを使って超広角でナイトモードを使用
最後に
iPhone 11シリーズから搭載された超広角カメラとナイトモードは非常に便利な機能です。
しかし、その超広角とナイトモードの組合せで撮ることができません。
そのため超広角で撮った夜景と広角、望遠の夜景では大きく画質に違いを感じ疑問に思う人もいるかもしれません。
そんな時にアプリを使って極力綺麗に撮ることが可能です。
是非、iPhoneの超広角カメラで夜景を撮る事があればアプリを使って撮ってみて下さい。
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▼iPhone 11 Proで撮る夜景
▼iPhone 11 Proの作例
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