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Sidecar(サイドカー)の使い方|iPadをMacのディスプレイとして使う方法

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この記事は約7分で読めます。

こんにちは、Yuu(@yuu_u1)です。

macOSが「Catalina」になり、「Sidecar(サイドカー)」という機能が追加されました。

この機能は、iPadの画面を2台目のMac用ディスプレイとして使えるようになりました。

 

ポイント・iPadを2台目のMac用ディスプレイとして使える機能

・スクリーンをミラーリングして両方のデバイスに同じコンテンツを表示させることも

早速、試してみました。

Sidecar(サイドカー)」で、iPadの画面を2台目のMac用ディスプレイとして使う事によって、

例えばの話ですが、単体のデスクがL字のデスクに広がったイメージで作業スペースが大幅にアップしました。

 

また10メートルまでのワイヤレスで繋がるので、ちょっと気分転換にiPadだけ持ってソファで作業したりする事も可能です。

それでは「Sidecar(サイドカー)」でMacとiPadの接続方法とちょっとした使い方を書いておきます。

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Sidecar(サイドカー)の接続方法

  1. iPadをiPad OSへ、MacをCatalinaへアップデートさせる
  2. iPad,Macを同じApple IDでログイン
  3. MacのAirPlayから接続

▲Sidecar(サイドカー)の使い方は、簡単に書くと上のような感じです。

MacのAirPlayから簡単に接続可能です。

Sidecarをワイヤレスで使う時の注意点

  • 両方のデバイスBluetooth、Wi-Fi、Handoffが有効になっている。
  • 両方のデバイス10 メートル以内に近づけて使う。
  • iPad でモバイルデータ通信を共有していない。また、Macでもインターネット接続を共有していない。

① iPadをiPad OSへ、MacをCatalinaへアップデートさせる

まず最初の手順としてiPadを最新のiPad OSにアップデートさせます。

そしてMacも最新OSのCatalinaへアップデートさせます。

iPad OSの確認は「設定→一般→ソフトウェア・アップデート」から

Mac OSの確認は「Appleメニュー(左上の)→このMacについて」から

② iPad,Macを同じApple IDでログイン

iPadとMacを同じApple IDでログインします。

Sidecar(サイドカー)は、同じApple IDで認証されたAppleデバイスで動作します。

③ MacのAirPlayから接続

それでは最後にMacとiPadを接続します。

最新のOSにアップデートされ同じApple IDでログインされたMacとiPadを用意します。

▲Macのメニューバーの「AirPlay」を選んで

▲接続したいiPadを選びます。

補足追記

メニューバーの「AirPlay」が表示されていない場合は

 

Macの「システム環境設定」→「ディスプレイ」から下記のところにチェックを入れて下さい。

 

▲これだけでMacとiPadはSidecar(サイドカー)で簡単に接続されます。

デフォルトでは2台のディスプレイが繋がった状態になっていて、トラックパッドでMacとiPadを操作できます。

▲こんな感じでMacBookのディズプレイにはChromeでブログを書き、iPadにLightroomを表示させて写真編集というように、デスクトップを広く使えます。

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Sidecar(サイドカー)の使い方

①iPadに表示される画面の説明

②スクリーンをミラーリングして両方のデバイスに同じコンテンツを表示させる

スクリーンをミラーリングして両方のデバイスに同じコンテンツを表示させる方法は、メニューバーの「AirPlay」からミラーリングか個別ディスプレイにするか項目があります。

▲ミラーリングするとこんな感じでMacのLightroomをiPad上に表示してApplePencilで編集可能です。

③ディスプレイの配置を変える

今まで複数のディスプレイを使用のMacで使った事ない場合は、

左にMac、右にiPad

という画面配置になっています。

この位置関係を変更する事が可能です。

▲Apple () メニュー >「システム環境設定」の順に選択

▲「ディスプレイ」をクリックします。

▲「配置」タブを選択します。

ディスプレイの位置関係を決めるには、1 台のディスプレイを希望の位置にドラッグします。

配置を決めているときは、ディスプレイの周りに赤い境界線が表示されます。

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④iPadの操作は基本ApplePencilで

Sidecar(サイドカー)でiPadに接続すると、iPadの操作は基本ApplePencilの操作になります。

指の操作は無効になります。

でも、以下の操作は可能です。

スクロールやその他のアクションのジェスチャを使う

以下のジェスチャは、Sidecar の使用時に特に便利です。

  • スクロール:2 本指でスワイプします。
  • コピー:3 本指でピンチインします。
  • カット:3 本指で 2 回ピンチインします。
  • ペースト:3 本指でピンチアウトします。
  • 取り消す:3 本指で左にスワイプするか、3 本指でダブルタップします。
  • やり直す:3 本指で右にスワイプします。

⑤Sidecar(サイドカー)のままiPadの画面に戻す時

iPadとMacの接続を切らないで、Sidecar(サイドカー)のままiPadの画面に戻したい時は、

▲iPadを上にスワイプして、ホーム画面に戻れます。

▲再び、Sidecar(サイドカー)の画面に戻る時はアプリをタップすると戻ります。

⑥iPad側の画面を広くする

iPadの画面上には左側と下に黒いバーが表示されています。

左側:サイドバー

下部:Touch Bar

これを表示させない方法や場所を変える事ができます。

メニューバーの「AirPlay」から「Sidecar環境設定を開く」から変更可能です。

⑦MacとiPad間を簡単に移動させる方法

ウインドウのフルスクリーンボタン の上にポインタを置くと、そのウインドウを iPad ディスプレイに移動するか、iPad ディスプレイから戻すかを選択できます。

この方がウインドウをドラッグするよりも速く、ウインドウのサイズがディスプレイに合わせて調整されます

⑧iPadのバッテリーを気にせずに使うには

Sidecar はワイヤレスでも使えますが、iPad を使用中も充電できるように、iPad に付属の充電ケーブルで Mac に直接接続するとiPadのバッテリーを気にする事なく使えます。

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最後に

早速、macOSが「Catalina」になり、「Sidecar(サイドカー)」で、iPadの画面を2台目のMac用ディスプレイして使ってみました。

簡単に接続できるのが凄くいいですよね。

13インチのMacBook Proを使っていますが、iPadで画面がさらに広がるのは嬉しいですよね。

そしてミラーリングをすれば、Macで自分が操作して、打ち合わせの時などに相手に同じモノを見せる事もできます。

 

▼改めてSidecar(サイドカー)の使い方

  1. iPadをiPad OSへ、MacをCatalinaへアップデートさせる
  2. iPad,Macを同じApple IDでログイン
  3. MacのAirPlayから接続

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コメント

  1. mi より:

    AirPlayがメニューバーに表示されていないので、その場合の表示方法も書いていただけると助かります。

    • Yuu より:

      コメントありがとうございます。

      AirPlayがメニューバーに表示されていない時は

      「システム環境設定」→「ディスプレイ」→「使用可能な場合はメニューバーにミラーリングオプションを表示」にチェックを入れて下さい。

      記事にも追加しておきました。

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