こんにちは、Yuu(@yuu_u1)です。
いつもの京都の苔寺「祇王寺」へ行ってソニー RX100M7を使って動画を試し撮りしてきました。
今回の目的は祇王寺でのRX100M7の試し撮りと、あまり効果が出ませんでしたがFHDの120fpsを使ってのスローモーションです。
RX100M7の約1ヶ月前に発売されたキヤノン「G5 X Mark II」の時も行ってきましたので、少し比較になればと思います。
RX100M7で撮る京都 祇王寺
RX100M7で撮る京都 祇王寺 動画編
▲こちらがその時のRX100M7で撮った祇王寺です。雨上がりと言う事でいい感じの苔になっていました。
ここは三脚や一脚の使用は禁止で、ジンバルは持って行ってなかったので手持ちで撮っています。
カメラの設定は以下です。
モード:動画モード(シャッタースピード優先)
シャッタースピード:1/60s
ホワイトバランス:オート
ISO:オート
ピクチャープロファイル:PP10
今回は雨上がりで薄暗かったのでNDフィルターなしでもシャッタースピードは1/60sを維持することができました。
最近、RX100シリーズではシャッタースピード優先で動画を撮ることが増えました。
ミラーレスで撮る時に絞り値を気にするカットではマニュアルで撮る事がほとんですが、1型センサーで気軽に撮りたいのでシャッタースピード優先でシャッタースピードを固定にして、NDフィルターで露出を調整しています。
冒頭でも書きましたが、実は上の動画の中にはFHD 120fpsで撮って5倍のスローモーションにしているカットが4カットあります。
どのカットか分かりますか??
答えは下のカットのシーンで書いておきます。
解像度はRX100M6と同様にいい感じです。キヤノン G5 X Mark IIよりシャープな感じがします。
▲一番最初のカットです。ここではタッチフォーカスを使いピント送りを試してみました。
▲雨によって湿った灯篭の質感がいい感じです。
▲祇王寺全体の様子です。
▲これもいつものカットですが、ズームを使って苔によって背景をボカすテストです。
▲こちらも背景のボケ具合の確認です。
▲これが最初のFHD 120fpsで撮って5倍スローモーションにしています。
全体の映像は4Kなので、200%拡大しています。全体の映像と違和感がないようなら今後も多用していこうかと思っています。
▲雨上がりの祇王寺はやっぱり美しいです。
▲このシーンは200mmで撮ったものです。
▲祇王寺のもみじを見上げたシーンです。かなりアンダーに撮って編集で露出を上げています。
▲スローモーションの2、3カット目はこの水が流れるシーンです。これは分かりやすかったかもしれませんね。
▲少し前ボケを入れて撮影。
▲かなり今回の映像は固定が多かったので、やっと風が吹いてくれて動きのある映像が撮れました。
▲そして最後のこのシーンもスローモーションです。
と言う事で、雨上がり緑が美しい祇王寺をいつものように撮ってきました。
RX100M7で撮る京都 祇王寺 写真編
動画も撮りながら、やっぱり静止画も撮ってしまいました。
動画のピクチャープロファイルをPP10にして撮っているので、静止画に戻した時にピクチャープロファイルを戻すのが手間なのでそのままPP10で撮りました。
いつもRAWなので、PP変更なしのまま撮っても影響ないのですが、今回はRAW+JPEGで撮っていたので、PP10のJPEGのデータを使いました。
Lightroomで露光量とトーンカーブとハイライト、シャドウを少し弄って調整しています。
最後に
いつものように祇王寺にてRX100M7で動画をメインに撮ってきました。
今回はあまり動画に効果は出ませんでしたが、FHD 120fpsを使って4K動画と混ぜてみました。
僕が使うMacBook Pro 13インチなどでは大きく解像度の変化は分からなかったので、映像の緩急をつけたり印象的な絵にしたい時や手持ちのブレを防ぐ効果として、これからはスローモーションも多用していこうかと思っています。
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