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α6600の動画の手ぶれ補正を手持ちで試す

SEL1655G
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こんにちは、Yuu(@yuu_u1)です。

α6500を使っていて、最新のAFなどに機能がアップデートされたのでα6600に買い替えました。

α6500が2016年12月2日に発売されたので約3年ぶりのソニーのAPS-Cのフラッグシップの入れ替えです。

そしてもう一つの購入理由は、α6400も使っているので動画撮影で一緒に使う場合はHLG(ピクチャープロファイルPP10)で揃えたいと思ったからです。

ソニー α6600 ファーストインプレッション

今回はα6600はα6400と違いボディ内手振れ補正が搭載されているので、手ぶれ補正のないSEL1655Gを使って手持ちで動画の撮影をしてきました。

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α6600の手振れ補正は進化していない

α6600とα6500の手振れの効きは同じ

今回撮ってきた動画はタイムラプス以外は手持ちで撮ってきました

撮ってきた映像を紹介する前に知っておかなければならないα6600のボディ内手振れ補正について少し書いておきます。

α6600の手振れの効きが気になっている人も多いと思いますので書いておきます。

まず結論から言うと、

ポイントα6600もα6500も手振れ補正の効きは同じです。

同じ5.0段分の光学式の5軸手振れ補正が搭載されています。

正直、発表前までは手ぶれ補正の進化に期待していました笑 しかし、手振れ補正の効きは据置です。

そして、ここも知っておきたい点です。

α6600のボディ内手振れ補正手振れ補正の搭載されているレンズの組み合わせは、さらに手ぶれ補正が強くなると思っている人も中にはいると思います。

ソニーの場合は違います。

レンズ側で角度ブレ(Pitch/Yaw)補正を行い、残りの3軸はボディ側で補正することで、最適な5軸手ブレ補正を実現します。

パナソニックなどの「Dual I.S.2」などのように、一緒に使う事でさらに強力になる補正ではないと言う事です。

α6500を使っていた人なら分かると思いますが、動画の手ぶれ補正は、OSS(レンズ内手振れ補正)のレンズの手振れ補正と差ほど大きな違いはありません。

α6600とα6400の動画の手ぶれ補正のテストです。

手持ちでラフに歩いて

両方のカメラに手ぶれ補正付きのレンズSEL1018とおまけで手振れ補正無しのSEL1655Gを付けて比較しています。

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α6600で手持ちで動画撮影

それではα6600の手ぶれ補正を理解した上で、手持ちで撮った動画です。

(タイムラプスはミニ三脚を使って3カット撮っています)

朝から夜まで撮ってきました

この日は朝から

あべのハルカス→道頓堀→心斎橋→御堂筋パレード→御堂筋イルミネーション

と、夜まで回ってきました。

動画のカット数は約130カット、写真はタイムラプスを合わせて1700枚を撮りました

その時のバッテリーは1つ丸々なくなたのと、予備が残り70%でした。

今回は純正のZバッテリーが高かったので互換性のものを買っています。

ENEGON NP-FZ100互換バッテリー(2個)とスマートLEDデュアルUSB充電器Sony Alpha 9,Sony A9,Sony Alpha 9R,Sony A9R,Sony Alpha 9S,Sony A9S,Sony A7RIII A7R3,Sony a7 IIIなどのデジタルカメラに対応
ENEGON

レンズはSEL1655Gを使用

そして組み合わせのレンズは

E 16-55mm F2.8 G(SEL1655G)です。

このレンズは手振れ補正が搭載されていないので、ボディ内手振れ補正のあるα6600(a6500)との相性は抜群と言うことになります。

ズームしてもF値が変動しないのは、動画を撮る上でこれ以上にない贅沢なレンズです。

今回の撮影の設定

今回の撮影の設定は以下です。

撮影設定撮影モード:動画モード(Day:シャッタースピード優先、Night:マニュアル)

シャッタースピード:1/60s 暗いところ1/30s

絞り:F2.8-8

ISO:オート

ホワイトバランス:オート

ピクチャープロファイル:PP10

基本的に動画を撮る時は、動画モードに切り替えて撮っています。

後、明るいシーンはND16を使っています。

晴天で開放で撮るならND32辺りの方がよかったです。

撮ってきたシーンを振り返り

まずはハルカスからタイムラプス 。

55mmで後から行くなんば方面。

今度は16mmで。

高さ300mmから景色を見渡す人々。西側の足下はシースルーになっています。

普段は年パスを持っていて平日しか行かないハルカスですが、土曜日の人の多さに疲れて1時間もしないうちに降りました。

ミナミに場所を移して撮影。このシーンは歩きながらの撮影ですが、見ての通り歩きながらの撮影は向いていません。

ボケ感をいつのも場所でチェック。

道頓堀も人が多い。

戎橋でいつものタイムラプスのテスト。

グリコの前で撮るよね笑

逆光をチェック。

動かない人。

休日は遊覧船で演奏もしてるんですね。

たまたま歩いていた御堂筋でミッキーが登場。

この日は御堂筋が数時間だけ歩行者天国になり、「大阪光の饗宴」の点灯式。

玉ボケをチェック。

御堂筋の一部が歩行者天国に。記念に御堂筋の真ん中でタイムラプス 。

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α6600の動画機としての良いところ悪いところ

一日α6600を使って手持ちで撮った動画機として思った事を書いておきます。

メリット・HLG(PP10)が使える。

・トラッキングや瞳AFが効く

・シャッターボタンを録画ボタンに変更可能

・グリップが大きくなりホールドしやすい

・バッテリーが長持ち

デメリット・歩きながらの撮影は手振れがヒドい

・早く動かすとローリングシャッターが目立つ

・撮影設定が静止画に戻すと変わる

・暗くなると瞳AFが効きにくい

メリットはα6400の基本性能のAFやHLGなどを搭載して、さらにα6600の大きな特徴としてバッテリーの持ちが良くなった点です。

しかし、デメリットと言うか欠点と言うか、動画を本気でこの機種に求めている人には少し難があります。

それは、α6500から3年も経ったのにセンサー自体が変わらず同じだと言う事で、多くの人が期待していた4K60pや10bit収録などが搭載されなかった事。

そしてα6300の時から言われている、ローリングシャッター現象で激しくカメラを揺らすとこんにゃく現象が見られます。

このあたりの画質に繋がる改善が全くされてない点は残念で、これからまた3年近くこのままソニーは戦うのかと思うとどうかと感じます。

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最後に

今回のメインは手持ちで動画撮影なので、その件をピックアップして書くとα6500と効果は同じです。

α6300やα6400を使っている人で、手振れ補正の無いレンズを使う場合は購入を検討してもいいのではと思います。逆にAPS-Cのレンズに手振れ補正が内蔵されているものをメインで使う場合はα6400で十分です。

基本的にα6600の手ぶれ補正は、歩きながら使う場合はあまり期待できませんが、僕が撮ってきたようなカメラの動かしかたでしたら手持ちでも使える感じです。

 

今回は手持ちで撮りましたが、今度はジンバルを使って試そうと思います。

おまけ

一緒に撮った写真です。

こちらの記事もどうぞ!

ソニー α6600 ファーストインプレッション
ソニー SEL1655Gレビュー( E16-55mm F2.8G)

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