こんにちは、Yuu(@yuu_u1)です。
今回は富士フイルム X100Vのフィルムシミュレーション「ACROS」を使って写真を撮ってみました。
「ACROS」はモノクロです。
ACROSは富士フイルムの公式から引用するとこう書いています。
まず、”ACROS”たるには、どんなモノクロ表現であるべきなのだろうか?
一つに、”世界最高の粒状性”と賞賛されたACROSらしい”微細な表現”ができること。次に、モノクロフィルムで撮り印画紙に焼いたような、”重厚な質感”を表現していること。被写体のディティール、写真としての質感、と言い換えても良い。
この2つが、FUJIFILMの考える”デジタルACROS”の条件となっている。
性質的にはトーンカーブは、ハイライトを少し持ち上げて、シャドーは粘りのあるカーブを描いてるようです。
最近、GRIIIの影響でモノクロで撮ることが多ですが、シャドー部分はただ単に黒くなるだけでなく、シャドーの表現(ディテールなど)が結構見た目に影響すると感じています。
▲こちらがその「ACROS」撮った写真です。
設定は少し自分なりにカスタマイズしています。
・ ACROS+Rフィルター
・グレイン・エフェクト:スモール
・トーンカーブ H:+1 S:+4
カメラ内で設定の変更が可能で、ACROSにコントラストが強くなる「+Rフィルター」にしています。
そこから更にトーンカーブで少しコントラストを強めになるように設定しています。
動画内のムービーとタイムラプスもX100Vで撮影しています。
X100Vのフィルムシミュレーション「ACROS」+Rフィルター
今回はテスト撮影も兼ねてのスナップでしたが、引き続きこの設定で撮っていき、カラーにしたい時はLightroomでRAW現像しようと思います。
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