こんにちは、Yuu(@yuu_u1)です。
ソニーから本日3月22日 23時に新しいレンズが発表されました。
広角電動ズームレンズ FE PZ 16-35mm F4 G (SELP1635G)です。
僕はこのレンズを購入予定です。
国内の発売日は4月28日。3月25日(金) 10時よりソニーストアにて予約販売開始予定です。
市場推定価格は165,000円前後。
※当記事ではSELP1635Gに統一します。
それでは、詳しくは購入後に改めて記事を書きますが、簡単に特徴を見て見ます。
FE PZ 16-35mm F4 G (SELP1635G)の特徴
SELP1635Gですが、品番からも分かるように16-35mmをカバーしたフルサイズ用の広角ズームレンズで、F値はF4通しになります。
もちろんAPS-Cにも使えますが、画角は24-52.5mmになります。
コンパクトで軽量
そんなF4通しの広角ズームレンズにもかかわらずサイズはかなりコンパクトです。
SELP1635G |
SEL1635Z |
SEL1635G |
|
サイズ | 80.5×88.1 | 78 x 98.5 | 88.5 x 121.6 |
重さ | 353g | 518g | 680g |
(※SEL1635GはF2.8です)
従来のSEL1635Zよりも重さが30%ほど軽量化されています。長さも10mmほど短くなっています。
これは凄いコンパクトです。僕が使っている20mmF1.8Gよりも軽いです。
このF4 通しの広角ズームとしては世界最軽量のようです。
動画撮影にも便利に
こちらのレンズは動画撮影にも配慮されており、まずは電動ズームが目に付きます。
また、先日書いた記事で予想していたようにインナーズームに対応していて、ジンバルに載せた時にも前後のバランスが大きく変わらないのが特徴です。
そして、電動ズームでは一定の速さでのズーミングも可能とのことです。
動画撮影時のフォーカス時のブリージングや、ズーム操作に伴うフォーカスシフト、軸ずれの抑制により、滑らかで品位のある映像表現が可能とのこと。
▲こちらはSELP1635Gで撮影された映像です。
▲こちらはそのメーキングっぽい映像と、どのカメラで撮ったかや設定値がアップされています。
レンズの仕様
レンズの仕様を従来のSEL1635Zと比べて書いておきます。
SELP1635G | SEL1635Z | |
焦点距離 | 16-35mm | 16-35mm |
APS-Cモード | 24-52.5mm | 24-52.5mm |
レンズ構成 | 12-13 | 10-12 |
開放絞り | F4 | F4 |
最大絞り | F22 | F22 |
絞り羽根 | 7 | 7 |
円形絞り | ● | ● |
最短撮影距離 | 0.28(W)-0.24(T) | 0.28 |
最大撮影倍率 | 0.23 | 0.19 |
手ぶれ補正 | なし | ● |
フィルター径 | 72mm | 72mm |
80.5×88.1 | 78 x 98.5 | |
353g | 518g |
今回出るSELP1635Gは、手ブレ補正は非搭載です。(最近のフルサイズのボディはボディ側に手ブレ補正が入っているので問題ないでしょう)
最短撮影距離がテレ端で寄れるようになっており、最大撮影倍率も大きくなっています。
SELP1635Gの外観はカスタムボタンや電動ズームレバー、そして絞りリングまで搭載しています。
気になる点
とりあえず、フルサイズ用の16mm前後の超広角レンズを検討していたので、サイズ的、動画撮影の機能としては申し分ないので購入します。
ただ、タイムラプスでも使っていきたいので、静止画の時の画質や広角側での歪みが有るのかが気になるところです。
▲このレンズのMTF曲線はこんな感じ。
と、そんな感じで詳しくはソニーの公式ページやYouTubeで確認して見てください。
動画にかなり最適なレンズとなっていますね。電動ズームやインナーズームなどかなり使いやすそうで、VLOGを撮る人にも最高の1本かと思います。
F4が気になる人もいるかと思いますが、僕は超広角レンズの場合はそこそこ絞って撮影しているので問題ないです。また夜はSIIIを使うのでこれも解消できます。
手ぶれ補正は搭載されていませんが、ボディ内手ブレ補正があるので特に気にはしていません、またα7IVとSIIIの動画時のアクティブ補正もかなり効くので、手持ち撮影も楽しみです。
そして、魅力なのはこのサイズ感と軽さですね。
フルサイズの広角ズームかなり購入しようか迷っていたので、嬉しい発表です。
▲動画でもこのレンズについて雑談してます。
国内の発売日は4月28日。3月25日(金) 10時よりソニーストアにて予約販売開始予定です。
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