こんにちはYuu(@yuu_u1)です。
ついにOsmo Pocketにもハイパーラプスが撮影できる機能が追加されました。
(ハイパーラプスとは動きながら撮影するタイムラプスの撮影手法です)
※今回のアップデートではカメラ本体からのみの撮影で、アプリのMimoからは今後のアップデートで対応するようです。
Osmo Pocketのアップデート方法はスマホにMimoをダウンロードして接続するとアップデート可能です。
Osmo Pocketでハイパーラプス
↑Osmo Pocketで撮った夜のハイパーラプス
実際にOsmo Pocketでハイパーラプスを撮影してきました。記録画質はFHDのみになります。
普通に歩きながら撮ったのでブレはありますが、Osmo Pocketでハイパーラプスが撮れるようになるとこれ1台で映像の表現がいろいろ可能です。
Osmo Pocketの撮影機能
・写真
・動画(最大4K60p)
・スローモーション(最大4倍)
・タイムラプス(・タイムラプス・モーションラプス・ハイパーラプス)
・パノラマ
Osmo Pocketは先日発売したOsmo Actionと違って防水機能はないので、水濡れや激しい使い方は向いていませんがそれ以外の普段の撮影ならいろいろな使い方が実現できます。
ハイパーラプスの設定
それではハイパーラプスの設定方法です。
電源を入れて撮影画面から左へスワイプするとモード切り替えになるので「タイムラプス」で止めます。
そこからさらに左へスワイプするとタイムラプスの撮影の種類が選択可能なので、「ハイパーラプス」を選択します。(最新のバージョンへアップデートした場合)
ハイパーラプスの速度を決める
すると撮影画面の左下に「×2」とか数字が出てきます。
その数字をタップすると上の画面になります。
この数字はハイパーラプスの速度になります。
「×2」「×5」「×10」「×15」「×30」の5パターンの速度から撮影が可能です。
逆に長い間ずっと歩いて撮る場合は「×15」や「×30」が向いています。
このあたりはどんな映像に仕上げたいかで速度を変えるのが一番いいのではと思います。
今回の自分の映像では「×15」や「×30」で撮っています。
備考:ワンポイント
PROモードで撮影も可能
PROモードに切り替えると露出の切り替えやD-CLikeで撮る事が可能です。
ジンバルの設定
あと撮影してて気になったジンバルのモードについて書いておきます。
Osmo Pocketには撮影画面から上にスワイプするとジンバルの動きを設定できます。「FPV」「固定」「フォロー」の3パターンです。
3パターン試しましたが、「FPV」は自分の動きと共にレンズが動くのでかなりブレた映像になってしまいました。
↑「FPV」で撮った場合。
↑「固定」で撮るとなるべく元の位置を維持してくれるのでブレが少ない印象でした。あと「フォロー」も試しましたがちょっとあまり違いがわからないので保留にしています。
追記:下にも書きましたが「固定」と「フォロー」の場合は画面をダブルタップするとアクティビティトラッキング可能でした。
今後のアップデートでハイパーラプス機能に期待する事
ハイパーラプスの時は動画の時と違い被写体をトラッキングする機能がないので、この機能が追加してくれればもっといい感じのハイパーラプスが撮れそうです。
追記:「固定」と「フォロー」の場合は画面をダブルタップするとアクティビティトラッキング可能でした。
あとハイパーラプスの時は「タイムラプス」や「モーションラプス」と違いビデオの記録のみでJPEGは保存されません。本当はRAWで残してくれたら一番嬉しいです。
↑以前書いたこちらのやり方では実際のハイパーラプスの撮影方法も可能です。写真モードから撮影するのでRAWで記録して動画に仕上げる事が可能です。
おまけ:Osmo PocketとGoPro HERO7 Blackのハイパーラプスの機能の比較
Osmo Pocket | GoPro HERO7 Black | |
画質 | FHDのみ | 最大4K |
画角 | 標準画角 | 魚眼の広角のみ |
倍速 | 「×2」「×5」「×10」「×15」「×30」 | |
ジンバルの設定 | 3パターン | |
記録 | ビデオのみ |
ここ最近では手持ちで綺麗にハイパーラプスが撮れると話題になったGoPro HERO7 Blackと少し比較しておきます。
GoProの方が4Kで残す事が可能です。画角が広いのもGoProです。GoPro特有の魚眼っぽい感じの画角になります。
↓詳しくはこちらの参考に。
最後に
Osmo Pocketでのハイパーラプスは密かに期待していましたが、まさかのアップデートで追加されるなんて嬉しすぎます。
※あとOsmo Pocketで夜のはハイパーラプスを試せてないので、夜はどんな絵になるのか試そうと思います。
追記:夜も試してきました。
やはり夜も結構いい絵を出してくれました。
昼の映像とは違いほとんど対象物にアクティブトラッキングをかけて撮影しました。そうする事で目標物に合わせてくれるので滑らかな映像が可能でした。あとPROモードで撮影も可能でD-CLikeで撮ってiPhoneで簡単にグレーディングしています。
セッティング: hyper lapse,D-CLike,active tracking
編集 :Luma Fusion for iPhone
↓新しく発売した「Osmo Action」についてはこちらから
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