今回は、ZV-E10 IIとE10の動画のクロップについてまとめました。
動画を撮影すると、元の画角から狭くなった？？みたいな事はないですか？
動画撮影では、手ブレ補正をONにしたり、フレームレートを変えると画角が変化する場合があります。
その画角がどのくらい変化するのか調べたのでまとめておきます。
一応、各フレームレートやアクティブの時の画像を載せています。
どのくらいクロップされるか参考にしてみて下さい。
スライドショー形式で載せていますので、矢印をタップしてみて下さい。
また、よく使いそうな画角も表にしておきましたので参考にしてみて下さい。
テスト画角は35mm(35mm判換算）で撮影して、
Premiere Pro内でスケールを合わせてクロップ率を出しています。そのため多少の誤差はご了承下さい。
ZV-E10 II の動画のクロップ率
それではZV-E10 IIのクロップ率から紹介します。
ZV-E10IIの動画のクロップは、
4K60pと手ブレ補正アクティブONの時です。
ZV-E10 II 4K24p
4K24p
4K24pの時の画角です。
クロップ無し
ちなみに、画角を比較するためのシートは
適当に壁に貼り付けたのであまり気にしないで下さい😅
ZV-E10 II 4K30p
4K30pの画角です。クロップ無しの4K24pと比較しても画角の変化なし。
クロップ無し
ZV-E10 II 4K60p
4K60pの画角です。
24pから約1.06倍クロップ
ZV-E10 II 4K24pと4K30p アクティブ
4K24pと4K30pのアクティブの画角です。
4K24pと4K30pともに約1.33倍クロップ
ZV-E10 II 4K60p アクティブ
4K60pのアクティブの画角です。
約1.33倍クロップ
ZV-E10のクロップ率
次にZV-E10のクロップ率から紹介します。
ZV-E10の動画のクロップは、
4K30pと手ブレ補正アクティブONの時です。
4K30pと4K24pのアクティブのクロップ率は異なりますが、4K30pの時にクロップが入るので、画角が同じになります。
ZV-E10 4K24p
ZV-E10 4K24p
4K24pの画角を基準にします。
クロップ無し。
ZV-E10 4K30p
4K30pの画角です。
約1.23倍クロップ
ZV-E10 4K24p アクティブ
4K24pのアクティブの画角です。
約1.45倍クロップ
ZV-E10 4K30p アクティブ
4K30pアクティブの画角です。
約1.18倍クロップ
ZV-E10 4K24アクティブと30pアクティブ
4K24pと30pのアクティブの画角です。
画角は同じです。
ZV-E10IIとE10の動画やアクティブ補正のクロップ率 まとめ
| ZV-E10II | ZV-E10 | |
| スタンダード | ||
| 4K24p | なし | なし |
| 4K30p | なし | 約1.23倍 |
| 4K60p | 約1.06倍 | 記録不可 |
| アクティブ（スタンダードからのクロップ） | ||
| 4K24p | 約1.33倍 | 約1.45倍 |
| 4K30p | 約1.33倍 | 約1.18倍(元からは約1.45倍) |
| 4K60p | 約1.33倍(元からは約1.4倍) | 記録不可 |
ZV-E10IIの参考画角
35mm判換算で15mm,16.5mm,24mm,35mm,50mm,70mmの時のクロップした時の画角を表にしています。
ZV-E10の参考画角
※表の内の数字は35mm判換算した画角
ZV-E10IIとZV-E10 の動画の手ブレ補正をまとめた動画です
動画の目次
00:00 はじめに
02:33 4K30p比較
03:09 4K24p比較
05:13 シューティンググリップ付けて歩く
07:21 レンズ新旧交換して撮影
09:58 ZV-E10II 手ブレ補正が向上した理由
14:15 電子式手ぶれ補正の使い方
17:06 最後に
コメント