こんにちは、Yuu(@yuu_u1)です。
去年のiPhone 11シリーズの発表の時に、1台のiPhoneで複数のカメラを起動させて同時に撮影している映像があったのを覚えていますか?
▲この時に紹介されたFiLMicのアプリです。
ついにFiLMicからリリースされました。
▲アプリの名前は「DoubleTake by FiLMiC Pro」です。無料でダウンロード可能です。
▲あの時に4カメラが写っていたので、4台同時撮影ができるのかと思っていましたが勘違いでした。
実際は、好きな2台のカメラを組み合わせて同時に撮影できます。
ついにFiLMic ProからiPhone 11 Proなどで同時に2カメラ撮影できるアプリ「DoubleTake by FiLMic Pro」リリースされた。
映像は撮影中のスクリーンレコーダー
撮った映像はそれぞれFullHDで出力されます。 pic.twitter.com/w1AcgkEbYS
— Yuu@PhotoBlogger (@yuu_u001) January 29, 2020
早速、簡単に使ってみたので使い方を紹介しておきます。
DoubleTake by FiLMiC Proでできる事
「DoubleTake by FiLMiC Pro」を使って撮影すると、iPhoneのフロントカメラと背面カメラのうち2カメラを使って同時撮影ができます。
DoubleTake by FiLMiC Proでできる撮影は以下の4パターンです。
①フロントカメラと背面カメラで同時撮影
②背面カメラで2カメラ同時撮影
③ピクチャーインピクチャー
④分割画面
①フロントカメラと背面カメラで同時撮影
▲フロントカメラと背面カメラを使って同時に撮影できます。
使用例としては、インタビューやトークをする時に使うと便利そうです。
②背面カメラで2カメラ同時撮影
▲背面カメラを2カメラ同時に撮影できます。
例えば広角カメラと望遠カメラで同時に撮影して、動画の編集時に広角と望遠で撮った映像を切り替えて使う事ができます。
③ピクチャーインピクチャー
ピクチャーインピクチャーは、2カメラ使って撮影してメインの映像とワイプを残す事ができます。
ワイプ(小さい映像)は撮影中に、画面の中で表示場所を変える事ができます。
VLogの撮影などに使えそうです。
④分割画面
画面分割は、2カメラ同時に使って分割した映像を残せます。
使用できるiPhone
マルチカムビデオはiPhone 11 Pro Max、11 Pro、11、Xs Max、XsおよびXRのデバイスのみに制限されています。
ウルトラワイドレンズが使えるのは、iPhone 11 Pro Max、11 Pro、11のみです。
映像の解像度
出力される映像の解像度はFull HDで、フレームレートは24fps、25fps、および30fpsです。
DoubleTake by FiLMiC Proの使い方
DoubleTake by FiLMiC Proの使い方を簡単に書いておきます。
(iPhone 11 Proを使った説明画面です)
App Storeから無料でダウンロードできます。
▲アプリを立ち上げるとこんな画面になります。
左上からアイコンを説明すると・・・
①撮影した映像をプレビュー
②カメラの選択
③記録する画面の選択
④録画ボタン
アイコンを操作する順番
アイコンを操作する順番は、②→③→④→①です。(数字通りじゃなくてすみません)
②カメラの選択
②のアイコンを押すと使うカメラの選択ができます。2カメラまで。
③記録する画面の選択
続いて、③の記録する画面を選択します。
(分けて撮影、ピクチャーインピクチャー、分割の3パターンが選択可能)
右下の「24FPS」はフレームレートです。タップすると24fps、25fps、および30fpsに変更できます。
▲使用するカメラ、撮影画面、フレームレートを選んだら「確認する」をタップします。
④録画開始
最後に録画ボタンを押して撮影開始です。
以上が、「DoubleTake by FiLMiC Pro」の使い方です。
最後に
iPhoneのカメラを2カメラ同時に起動して撮影できる「DoubleTake by FiLMiC Pro」の紹介でした。
iPhoneを使って、映像のは幅がかなり広がりますね。
例えば、フロントカメラと背面カメラを起動させて、VLog撮影のシーンとかで、歩いて向かってくるシーンで使えそうですね。
▲公式のチュートリアル動画も貼っておきます。
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