こんにちは、Yuu(@yuu_u1)です。
今年2021年も、初っ端からソニーは凄いカメラを発表してきましたね。
26日24時にミラーレスのフラッグシップ機「α1」を発表してきました。
一言で言うと、α1は、α9シリーズとα7Rシリーズ、α7Sシリーズを融合させたフラッグシップ機ですね。
発売日は3月19日発売で
価格は80万円(税別)です。
2月2日 10時から先行予約が開始されます。
※某フリマアプリから株主優待券を購入してソニーストアで購入すると約75万円(税込み)くらいになります。
α7S IIIを買ってまだまだ使いこなせていないので買う気は全くありませんが、と言うより買えませんがα1について興味本意で書いていきます。
α1とはどんなカメラなのか?
ザッと簡単にスペックを書いておきます。
センサー | 35mmフルフレーム(35.9 x 24.0 mm)
Exmor RSCMOSセンサー |
画像処理エンジン | BIONZXR |
有効画素数 | 約5010万画素 |
ISO感度 | 静止画撮影時: ISO100-32000
(拡張: 下限ISO50、上限ISO102400) 動画撮影時: ISO100-32000相当( 上限/下限設定可能) |
連写性能 | AUTO/電子シャッター時:最高約30コマ/秒、 メカシャッター時:最高約10コマ/秒 |
AF性能 | ファストハイブリッドAF
(位相差検出方式 / コントラスト検出方式) 759点 (位相差検出方式)、759点 (位相差検出方式) |
シャッタースピード | メカシャッター時:1/8000-30秒、バルブ、 電子シャッター時:1/32000-30秒、 |
ピクセルシフトマルチ撮影 | ● (4枚/16枚) |
動画の解像度 | 8K30p
(4:2:0 10bit) 4K120p,60p,30p,24p (4:2:2 10bit) FHD120p〜 |
ファインダー | 0.64型 EVF
約943万ドット |
背面モニター | 3.0型
タッチパネル 144万ドット |
手ぶれ補正 | 5.5段分 |
動画手ぶれ補正 | アクティブモード |
クリエイティブルック | ● |
ピクチャープロファイル | 切/PP1-PP11
(ガンマ (Movie、Still、S-Cinetone、Cine1-4、ITU709、ITU709 [800%]、S-Log2、S-Log3、HLG、HLG1-3) |
インターバル撮影 | ● |
カードスロット | SLOT1:SD(UHS-I / II準拠)カード/ CFexpressタイプAカード用マルチスロット、
SLOT2:SD(UHS-I / II準拠)カード/ CFexpressタイプAカード用マルチスロット |
バッテリー | 静止画430枚(ファインダー) |
サイズ | 約128.9 x 96.9 x 80.8mm |
重さ | 約737g |
参考ページ:SONY α1 公式ページ
これはスペックを見る限りでは、α9シリーズとα7Rシリーズ、α7Sシリーズを融合させて1台にしたα1ですよね。これで80万円(税別)なら、3台持つよりリーズナブルな感じもします笑。と、そんな問題ではないですね。
α9IIとα7RIVとα7SIIIの比較表はこちらを参考に。この記事に書こうと思いましたが、力尽きそうなので公式のを貼っておきますので見比べてください。
α1特徴スペック
・有効画素数5010万画素のメモリー内蔵フルサイズ積層型CMOSイメージセンサー
・高速処理が可能な新画像処理エンジン「BIONZ XR(ビオンズ エックスアール)」を採用。
・高画素機でありながらブラックアウトフリーでの最高約30コマ/秒(非圧縮RAWでの撮影時は、最高20枚/秒。)のAF/AE追随高速連写、最大120回/秒の演算によるAF/AE追随。
・最高1/32000秒の動体歪みを極限まで抑えるアンチディストーションシャッター。
・人物、動物に加え新たに「鳥」にも対応したリアルタイム瞳AF。
・世界最速フラッシュ同調速度1/400秒のデュアル駆動式シャッター
・EVFは240fpsに対応。視野角は狭くなりますが。ドット数はα7sIIIと同じ。
・フルサイズの8.6Kオーバーサンプリングによる歪みの少ない高画質8K動画記録など・・・
α7S IIIと同じ画像処理エンジンを採用してきましたね。と言うよりα7S IIIの高感度の性能以外はほとんど入っている感じです。(ファインダー944万ドットやメニュータッチパネル、静止画と動画の独立設定なども)
そして、動画も8K撮影可能とのこと・・・その8Kは約30分の30p 4:2:0 10bit動画記録可能です。
4K120p(4:2:2 10bit)は標準仕様になってしまいましたね。
さらに高画素機で、スピードものにも強い。瞳AFも鳥に対応してますもんね。(動画は人の瞳のみ)
そしてα1にはソニーのシネマカメラに搭載されているS-Cinetoneを搭載してきました。
もはや、ソニーフルサイズミラーレスの全ての機能を手に入れてしまったカメラです。
もうここまできたら、欲を言えば電子式の可変NDが入っていてほしかったです。
α1の外観
外観はα9よりですかね?
背面モニターはバリアングルではなくチルトですね。そして、SIIIとは違い録画ボタンは後ろにありますね。(ボタンはSIIIのように大きい感じになっています)
α1の公式動画
▲α1を使用したフォトグラーファーのファーストインプレッション
▲α1で撮影された映像。
▲α1で撮影された8K動画
▲S-Cinetone | Alpha 1 | Sony | α
最後に
▲本当に2021年も最初から飛ばしてくるソニーですね。YouTubeにも簡単にα1について雑談した動画をアップしました。
高画素機で動画性能もα7SIIIを超えてきて恐るべきカメラです。流石に高感度はα7R IVと同等のようですがその部分だけ気になりますが、新しい画像処理エンジンが上手く処理してくれるのでしょうか?
個人的にα7S III持ちとしては、羨ましいのは高画素なのでAPS-Cモードでも2100万画素の静止画が撮れるのは良いですね。そして、α7S IIIでも好きなクリエイティブルックも搭載しているので、新しいソニーのカラーで撮影の幅も広がります。
これは、本当にα9シリーズとα7Rシリーズ、α7Sシリーズのそれぞれを1台にしてしまった、凄いカメラですね。
凄いしか言えていませんが、この3台を使い分けていた人は直ぐにでも購入するでしょうね。やっぱりそう思うと80万はお得なのか????
そして、今年はまだ始まったばかりですが、ソニーは他にも認証機関に新しいカメラを登録してるようなので期待しておきます。
α1は発売日は3月19日発売で
価格は80万円(税別)です。
2月2日 10時から先行予約が開始されます。
関連のカメラ
参考ページ:SONY α1 公式ページ
コメント
Yuuさん、こんにちは
α1、
SONYさんの本気が見える、凄いカメラですね^^
完全に、オリンピック狙いだったんですが
当のオリンピックが、微妙に・・・追い風にならないのが、可哀想ですが
sonyのエンジニアさんの御努力は、賞賛なんですが・・・・
ケチをつけるつもりは有りませんが、個人的に気になった事
ひとつだけ^^;
α7SⅢより、後発なのに
バリアングルではなく、チルト液晶である事
これには、何人かのプロカメラマンさんや、インフルエンサーさんが疑問の声を上げておられ
これは、型はα S型を基礎に出来るはずなので
あえてチルト?なんだと思います
同時期、売り出すxperia proを売る為と、勘ぐらざる得ません(HDMI端子でα1とつなぐ)
まあ、企業としても戦略と、フォローも出来ますが^^;
Yuuさんは、どう思われますか?
コメントありがとうございます!
今年もソニーは攻めてきますね^^
しかし、ここまでのプロ機と呼ばれるカメラをほとんど触ったこと無いので、α1がどのくらいキヤノンやニコンの1D系などと違うのか検討が付かないのが現状です笑
背面モニターですよね〜僕的にはα1は、結局はスチル系の動きの速い被写体向けユーザーをメインにしていて、そのユーザーに動画も撮る人もいるし、高画素も欲しいと言う人向けのような感じがします。なので、ソニーはあくまでも静止画ユーザーよりのカメラとして光軸にくるチルトを採用しているのだと思います。