こんにちは、Yuu(@yuu_u1)です。
予約していたZV-1IIが発売日に届きました。
3年前に発売された初代 VLOGCAM ZV-1の後継機です。
レンズが18-50mmと超広角ズームになって、生まれ変わりました。
補足この記事では、レンズの画角を表記するときは35mm判換算で記載します。
今回の記事では外観と初日に撮った写真を紹介します。
※最短撮影距離を追加しました
ZV-1 IIの付属品
と言うことで、早速開封です。
箱はこんなにちっさい。
僕はシンプルなのが好きなので、これくらいシンプルでOK。
見方によっては、10万円もするコンデジでこのパッケージ??ってなる人もいると思います。
そして、肝心の中身はコレ。
YouTubeでは開封や必要なアクセサリーも紹介しておりますよ。
と言うことで、改めて中身はこんな感じ。
かなり、簡素化されております。
ケーブル類など一切入っていません。ちょっと前に出たZV-1の派生モデル「ZV-1F」でさえ、USBケーブルは付いていました。
そのZV-1 IIの中身は
・本体
・バッテリー
・ウインドスクリーン
・ヘルプガイド
以上です!
ちなみにシューティンググリップセットは、バッテリーが2個付いてきます。
ZV-1IIの外観
それでは、早速ですがZV-1IIの外観を見ていきます。
詳しい仕様は以前に記事にしていますのでそちらを参照ください。
プラスティック感はそのままで、さらにZV-1Fと同じボディ
外観はこんな感じです。
素材はZV-1と同じでプラスティックな感じが出ています。
初代のZV-1が手元にあれば並べて比較したいところですが、ただいま修理に出していまして、単体での紹介です。
外観は、実はZV-1ではなく、ZV-1Fの外観とレンズが違うだけでほぼ同じです。
レンズが超広角の18mmスタート
レンズは先ほども書きましたが、
18-50mm (35mm判換算)と超広角ズームへと進化しています。
ただし、F値はF1.8-F4と望遠側が暗くなっています。
この暗くなった望遠側のF値は、昼間は問題ないのですが、暗所で結構影響します。(と言っても、RX100M7や初代RX100)みたいな感じです。
あと、本当に被写体に近づかないとボケなくなっています。
F値と画角の関係
F値の変動は以下です。
18mm | F1.8 |
19-20mm | F2.2 |
21-23mm | F2.5 |
24-26mm | F2.8 |
27-28mm | F3.2 |
29-39mm | F3.5 |
40mm〜 | F4 |
実際には、ズームレバーをほんの少し動かした時に、焦点距離表示は18mmですがF値はすぐに変動してF2.0になります。
と言うような感じで、F1.8は18mmの時のみになります。
寄れる
最短撮影距離は広角側で5cm、望遠側で30cmと公式では言われています。
実際にレンズの先端から被写体までザッと(誤差はあります)測ってみると以下でした。
18mm | 4.5cm |
20mm | 4.3cm |
24mm | 4.2cm |
28mm | 6.8cm |
30mm | 6.8cm |
35mm | 11cm |
40mm | 13.5cm |
50mm | 13.5cm |
24mmの時が一番大きく写ります。望遠側も30cmとかなり寄れるようになっています。
ただし、24mm等にすぐに合わせたいと思っても、ZV-1同様に、RX100シリーズみたいにステップアップズーム機能はないので、ピンポイントでズーム位置を止めるには、微調整と時間がかかります。
ZV-1IIの上部。
上部はこんな感じです。
マイク形状はZV-1Fと同じです。ボタン類は、ZV-1と同じ配列です。
それと、静止画・動画・S&Qの切り替えが、ZV-E10やZV-1Fのように、
ボタンを押すごとに静止画→動画→S&Qと切り替わります。
ZV-1からは使いやすくなりましたが、YouTubeでも何度も言っていますが、S&Qを使わない僕はS&Qが非常に邪魔します笑
そして、ホットシューはマルチインターフェースシューです。
ただし、僕が愛用している神マイクと言われているECM-B1とB10には対応していません。
でも、ECM-G1には対応しています(確認済み)
しかし、ZV-1IIのマイク性能は音質も向上し、指向性も変えれるので、今のところ外部マイクを取り付ける事はなさそうです。
背面
背面は、いつものボタン配置です。
グリップ部分は、ZV-1Fと同じでボディと同じ素材になって簡素化されています。
底面
底面もZV-1Fと同じように、三脚穴がZV-1と違って右端にズレています。
そのため、三脚やシューティンググリップを付けたままでも、バッテリーやSDカードの交換が可能です。
インターフェース
そして、左側にインターフェースが並んでいます。
上から、マイク端子、USB-C、HDMI端子です。そして、ストラップ穴。
と言うことで、ようやくUSB-Cを搭載してきました。ZV-1の時は充電器で充電していましたが、USB-Cになってからは、直接挿して充電する事が多くなりました。
タッチ操作対応
そして、これはお伝えしておきた機能ですが、タッチ操作可能になりました。メニュー画面も最新のUIです。
もう、これはかなり操作性が増しています。
そして、撮影画面では左右にアイコンも表示されて、モニターで録画のオンオフやモード切り替え、他いろいろと操作可能になりました(このアイコンの配列などはカスタマイズ不可です)。
特に自分の方を向けて撮影する時は、モニターのアイコンでいろいろ操作できるし、タッチができるのが本当に快適です。
シューティンググリップ付けてみると
それからシューティンググリップをつけるとこんな感じです。
▲リモコン兼三脚です。
僕の装備
ちなみに、僕の最小限の装備はこんな感じです。
フィンガーストラップに底面には角度調整ができるポケット三脚を付けています。
( ちなみにストラップは耐荷重200gまでなので注意してください)
と言うような感じで、届いたので外観を紹介してきました。
ZV-1IIで撮った写真
届いた夕方には撮影しに行ってきました。
動画も撮りましたが、動画は後日紹介するとして、ZV-1IIの18mmの超広角を活かした写真を最後に載せておきます。
上がJPEG撮って出しで(いわゆる無編集です)、下がRAW現像の写真です。
現像はLightroomでプロファイルのクリエイティブルック FLを適用しています。
JPEGはクリエイティブルックのSTです。いわゆるスタンダードなカラーの撮って出しで。
▲最初に一発目がこれです。超広角を活かしてダイナミックに。
▲これも18mmで。単純にビルを見上げて撮りたくなります。
▲これは確か、50mmの開放F4で撮影。
▲これも18mmで。
▲これは単なる50mmで試し撮り。
▲これは・・・ZV-1IIって光学式の手ブレ補正がないため、写真の手ブレ補正がないんですね。
なので、少し暗くなるとブレやすくなるので、ISOオート低速限界を1/200sくらいに設定して歩きながら試し撮りした一枚です。
もうこれで、なんとか手ブレは防げるなと思った一枚。
これは、地面に置いてシャッタースピード1/4s(一番最遅い)に設定してISO感度を下げて撮った一枚です。
僕が見て欲しいのは1型センサーなのでRAWで残しておくと、普通にシャドーなど蘇ると言う点です。
と言う事で、ZV-1IIはRX100シリーズやZV-1同様に、静止画もバッチリ撮影できます。
ポケットに入れてサッと撮れるカメラとしては僕は十分です。
▼ちなみに、ZV-1IIで撮ったVLOGは以下の記事にアップしました。
最後に
実際は、届いてもう1週間が経とうとしていますが、その間いろいろとVLOGを撮ったり写真を撮ったり、テストしたりと試しました。
一言で、言うと買って良かったです!
もう、コンデジが好きな僕としては、サイズ感や写りも含めて気に入っています。
まあ、何点か不満点もありますが、前モデルと比べて使いやすくなった点が多々あるのでトータル的に良かったです。
その辺は、後々アップしていこうかなと思います。
あ!それと、ZV-1はソニーストアでもう販売終了になっていますよね泣
▲ソニーHPより
Amazonとか他のショップではまだ販売しておりますが、もう在庫限りでしょうか?
併売すると思っていたのでびっくりでした。
と言う事で、そろそろ僕のZV-1は修理から戻ってくると思うので、戻ってきたらZV-1はZV-1で、好きなカメラなのでZV-1M2と併用して使っていきます。
それでは、またZV-1M2ネタをアップします。
▼ZV-1IIで撮ったVLOGは以下の記事にアップしました。
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