はじめに
FUJIFILMの「X half」を使って、初めて“フィルムカメラモード”で神戸の街を撮影してきました。
このモード、一般的なカメラには無い変わった仕様ですが、それが逆に面白い…!
今回はその体験をブログにまとめてみます。
フィルムカメラモードとは?

撮影中のモニター(撮影中はプレビューなど確認は不可)

撮影枚数(36/54/72枚)など選択画面
- 撮る前に「フィルムシミュレーション」と「撮影枚数(36/54/72枚)」を設定
- 撮影が終わるまで、写真を一切確認できない
- 毎回シャッターの後、レバーを巻いて次のカットへ
- 撮影後は専用アプリで「デジタル現像」
FUJIFILMらしい“遊び心”が詰まった、まさにデジタルで味わうフィルム体験です。
撮影セッティングと使用感
今回の設定内容
- フィルムシミュレーション:ノスタルジック ネガ
- モード:Aモード
- 絞り:F5.6
- フォーカス:マニュアル(距離3mを基本)
- ホワイトバランス:オート
※X halfは1インチセンサーなので、F4〜F5.6がちょうどいい描写に。逆にF8くらいまで絞ると甘さが出てフィルムっぽくもなります。
参考:写ルンですのスペックと比較
- ISO400/27枚撮り
- 焦点距離32mm/F10固定
- シャッタースピード1/140秒固定
- 撮影距離:約1m〜∞
次回はこれに寄せた設定で遊んでみる予定。
撮影中のリアルな感覚
- モニターでピントが合ってるか確認できない。MFにして置きピンがいいかも
- モニターで確認できないから、不安との戦い
- でもその「写ってるかどうかわからないドキドキ感」こそが楽しい
撮影後の現像|X halfアプリの使い方

Screenshot
アプリと接続して「未現像フィルム」を選択

Screenshot
ネガが出現 → 下からカラーに変わっていく擬似現像
36枚なら約1分強で完了
最後にコンタクトシートが完成!
この瞬間の「こんなん撮れてたんだ!」ってワクワクがクセになります!
撮影した写真の一部(作例)
▲コレが全ての写真です。
まとめ|“写真を撮ること”そのものを楽しめるモード
- 失敗作も含めて全部が“作品”に思えてくる
- 画面を見ずに撮る=感覚でシャッターを押す楽しさ
- 今後も他のフィルムシミュレーションでも試したくなる
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