こんにちはYuu(@yuu_u1)です。
最近お気に入りのレンズ「SIGMA 56mm F1.4 DC DN」を使って動画を撮ってきました。
このContemporaryシリーズではいつものように大阪の動画を撮るつもりでしたが、梅田でキャンドルナイトが行われていたので、夜のシーンを試せるチャンスだったので撮影してきました。
基本的には手持ち撮影でローアングル気味のところのシーンだけゴリラポッドを使って撮影しています。
それでは今回は動画メインの内容ですが以下に書いておきます。
SIGMA 56mm F1.4 DC DNとは
このレンズの詳細は旧ブログに書いていますが少し説明を書いておきます。
SIGMAのソニーEマウント用のAPS-C専用の単焦点レンズとして発売されたこのレンズはcontemporaryシリーズとして位置付けられています。価格は抑えられていますが写りがかなり良くこのシリーズはかなり評判がいいシリーズです。EマウントのAPS-Cの単焦点レンズはこのシリーズを買っておけばまず問題なくいい絵が撮れるはずです。
中望遠で非常に明るい単焦点レンズ
焦点距離56mmのレンズで35mm換算で約84mmの中望遠です。(マイクロフォーサーズ用にマウントを変えたバージョンも発売されています)
開放F値は1.4とEマウント用のAPS-C専用の単焦点レンズとしては非常に明るいレンズで夜間の暗い場所での動画撮影でもISO感度を上げなくても撮影できるメリットがあります。
手ブレ補正は非搭載
一つ欠点を上げると手ぶれ補正がレンズについていないことです。α6500で使用する際はボディの手ブレ補正に頼ることが可能ですが、それ以外のα6300やα6000で使うと手持ちでの動画撮影はかなりブレた映像になるので三脚やジンバルを使った方がいいです。
静止画の場合は暗所でもISO3200くらいまで上げると真っ暗な場所でない都会の夜景などは開放で撮影すると手持ちでもなんとかブレずに撮影可能といったところです。
まあ中望遠なので照度が落ちてシャッタースピードが遅くなると広角と違ってブレやすいので注意は必要です。
SIGMA 56mm F1.4 DC DNで動画を撮影してみて
SIGMA 56mm F1.4 DC DNで動画を撮影してみて思った事は、当たり前の感想で申し訳ないのですが、開放で撮ると同シリーズの30mmよりも望遠寄りなのでボケて、ISOを上げなくても問題なくこのくらいの照度がある場所では撮れてしまいます。
今回もF1.4の開放で多く撮っています。そのため玉ボケが出そうなシーンを選んだり中望遠なので一部を切り取る使い方をしています。
撮影の設定は後ほど書くとして、もともとPP7のS-Log2で撮っていたのですが、α6500のPP7はISO800スタートなので明るすぎてNDフィルターを付けないと露出オーバーしすぎるので、手を抜いてPP6に変更して撮りました。
あとピントリングも非常にスムーズに回り、動画でピントを変える時なども非常にスムーズに変えることができると思います。(今回の動画では少しピン送りをしている場面はα6500のタッチパネルで操作しています)
F1.4で撮るとよくボケる。
被写界深度が浅いのでボカしすぎると背景がごちゃごちゃしてしてしまう。
人や動物などを撮るのにもいい画角。でもやはり画角が狭いので少し離れる必要があります。
換算84mmは、全体を写すよりかは好きなところを切り取ると言う使い方。
玉ボケもいい感じに。
撮影の設定
最後に撮影の設定も書いておきます。いつもLogで撮影していますが今回はPP6で撮影しています。
カメラ:SONY α6500
解像度:4K 24p
撮影モード:マニュアル
ピクチャプロファイル:PP6
シャッタースピード:1/60s 固定
絞り:F1.4〜F2.0
ISO:100〜
ホワイトバランス:オート
フォーカス:AF-C
撮影機材:ゴリラポッド一部(9割は手持ち撮影)
編集:Adobe Premiere Pro
編集の方法はこの辺りの記事に簡単に書いています。
※旧ブログに移動します。
次回はこのレンズで撮った静止画の感想の記事もアップ出来たらと思っています。
使用カメラなど
コチラの記事も合わせてどうぞ!
広角の16mm F1.4 DC DN |Contemporary、標準の30mm F1.4 DC DN | Contemporary の記事です。
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