こんにちは、Yuu(@yuu_u1)です。
今回はソニーのVLOGCAM ZV-1を持って大阪の鶴橋で動画を撮ってきました。
ZV-1で撮影した動画
Street Photographyの動画バージョンと言う事で、Street Videographyと勝手に名前を付けています。(かなり前からそう呼んでいます)
要するに、いつものように街中でスナップ写真のように撮る動画の事です。
全て手持ちで撮影しています。
設定は
・撮影モード: 動画S モード 1/60s or 1/125s
・解像度: 4K 24p
・PP: HLG2 (709)
・ISO: 200-800
・WB:必要に応じて変更
・必要に応じて背景ボケ機能を使用。
■編集とカラーグレーディング: Luma fusion (for iPad Pro)
撮影しての感想
YouTubeにも感想をアップしています。
撮影のポイントや良かった点
久しぶりにZV-1を使って動画を撮影したように思えます(実はソニーさんのとある案件で3月にZV-1で結構動画撮りましたが、プライベートで使うのは久しぶり)。
感想としては、RX100シリーズ譲りのセンサーとレンズを搭載しているので、コンパクトなボディで僕にとって馴染んでくれるカメラです。特にこう言った人の多いところでは普通にコンデジを持って撮影している様な感じ見られる??ので、ガツガツ撮っている感は出ないけど、しっかり撮れるところが気に入っています。
撮影モード
撮影モードは動画のSモードにしています。シャッタースピードは基本1/60s、または明るすぎる時は1/120s。外付けのNDを持っていない時はもっとあげる時もあります。(今回は持って行っていませんが、なんとかなりました)
Sモードで撮る理由は、軽いVLOGの時はPモーで適当に撮っていますが、今回は少し丁寧に撮ろうと思いシャッタースピードを固定したい為にSモードにしています。
「背景ぼけ切り換え」ボタンでSモードでも絞りが調整
VLOGCAMの場合は「背景ぼけ切り換え」ボタンがあるので、いざと言うときに一発で開放にしたり絞ったりできるのは便利です。(普段はSモードなのでF値は自動で変わりますが、1型センサーなのであまり気にしていません。特に背景ボケボタンを使う時は意図的にボカしたい時に使っています)
ISO感度とピクチャープロファイル
鶴橋の商店街はかなり古く薄暗い場所が多々ありますが、ISOは800までに抑えています。ちなみにピクチャープロファイルはHLG2(カラー709)です。カラーグレーディングはiPadのLuma Fusionで軽く行っていますが、HLG2は個人的にいつも使っているピクチャープロファイルでZV-1でもいつも通りのカラーを出せます。
激しく歩かないなら手ぶれ補正はOK
手ぶれ補正に関しては、めちゃくちゃ激しく歩かない歩き方をすると手ぶれ補正もそこそこ効いてくれますし。実際に何箇所か歩きながら撮っているカットもあります。いざ普通に歩くとなればcatalystで補正してやればOKです。今回も全て手持ち撮影で、編集の手ブレ補正は当てていません。
やっぱり内蔵NDは便利
後、内蔵NDフィルターが搭載されいるのは大きなポイントです。3段相当ですが、今回の環境では十分でした。
例えば屋外などでシャッタースピードが1/1000sになるシーンだと内蔵NDをオンにすると1/125sになります。(3段分はND8なので1000/8→125)
カスタマイズは普段撮影使う設定を優先
動画のカスタマイズボタンでは、手ブレ補正のオンオフと内蔵NDのオンオフはよく使うので、指の押しやすい位置に持ってきています。
手持ちなので少し動かす
後は手持ちの撮影なのでFIXすぎると面白くないので、軽く体を横にゆっくり動かして微妙なスライダーショットみたいなパンみたいな動きを多用しています。
悪い点
気になる点はバッテリーの持ちが悪い点です。4Kで撮っているとあっという間にバッテリーは無くなります。今回も4個消耗しました。
それ以外は特に問題なく楽しめました。
撮影以外で気になる点
・RECボタンがカスタムに割り当てれない事
・僕の個体のせいもありますが、最近電源のONOFFが効かない時が増えてきたので修理に出そうかと思っています。
ZV-1で撮った写真
こちらはその時にZV-1で撮影した写真です。
動画撮影と交互に写真も撮るのが僕のスタイルです。ZV-1の写真と動画の切り替えは(モード切り替え)、結構手間かかります笑
ここは使いにくいポイントです。写真の設定はMR(記録登録1)に入れて、動画モードとMRの切り替えの繰り返しです。
※写真はタップすると拡大や設定値が見れます。
使用カメラなど
▲作例
▲感想レビューや設定
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