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GR IIIxの先行展示を触ってきました。発売日は10月1日予定

レビュー
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こんにちは、Yuu(@yuu_u1)です。

GR IIIxの突然の発表の翌日には既にRICOHのショールームには先行展示が開始されていました。

なので、早速実機を触ってきました。

発売日は10月1日発売予定。 予約は開始していて価格は116,820 円くらいです。

これが10月1日発売予定のGR IIIxです。

35mm換算で40mm相当の画角を手に入れたGR IIIxです。

GRの28mmの固定概念をぶっ壊してきましたね笑

これはGR史上、大きな革命ですよ。

いつもRICOHさんは進化を「深化」と書いています。まさに深化です。

世間は広角寄りがさらに進んでいる感じがしますが、40mmと言う標準画角の新レンズをGR IIIに搭載してくるとは、考えた事もなかったです。

28mmの画角を持たないGRとはどんな絵が撮れるのでしょうか?

画素数は2430万画素のAPS-Cセンサーを搭載。画像処理エンジン”GR ENGINE 6″やボディ内手振れ補正など、レンズ以外はGR IIIと同じスペックなので、詳しいスペックは省略します。

外観を見ても厚みと重さが少し増した程度で同じです。このパープルのリングはGR IIIx購入者がアンケートを答えると先着で貰えるようです。こうやってリングで目印を付けておかないと区別できないですよ笑(レンズに書いてある仕様のみが違うだけですから)

▲上から見たところも違いが分からず。レンズのリングの厚みが違うのでレンズが少し伸びたのかな?

これで28mmと40mmの画角の差が・・・凄いですね。

▲斜めから見てもパッと見、見分け付きません。ファインダーは40mmの画角のフレーム適応したGR IIIx専用。

▲買い足しても誰にも気付かれないカメラですね笑

と言うことで、GR IIIユーザーとしては全くと言っていいほど新鮮味がない外観なので説明はこのくらいにしておきます。

でも、正直このシンプルな飽きのこないGRのデザインが僕は好きなので変化なしで全然OKです。それと持た時の質感とフィット感も最高です。

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急ぎの人はYouTubeで確認してください

と言う事で、YouTubeにも先行展示のレポートをアップしています。

映像の方が良い方は参考に見てみてください。

動画の内容は以下

00:00 はじめに

00:32 GRIIIxとは

02:05 GRIIIxの深化

03:11 先行展示触ってみた

04:36 28mmと40mmの画角の違い

05:39 テレコン使った時

05:57 テレコン使う時はクロップ

07:40 最後に

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28mmと40mmの違い

それではGR IIIxとGR IIIの大きな違いは画角。

外観などの変化はほぼほぼ無いので、一番違う画角の違いを見ておきます。データは持ち帰りOKだったのでショールーム内で撮った写真を貼っておきます。

28mmと40mmの画角の違いが分かって貰えたらと思います。

※手持ち撮影のため参考程度に。

28mmと40mm

▲GR IIIxの40mm相当の画角です。開放F2.8

▲GR IIIの28mm相当の画角です。開放F2.8

クロップ 50mmと35mm

▲GR IIIxのクロップ 50mm相当の画角です。開放F2.8

▲GR III のクロップ 35mm相当の画角です。開放F2.8

クロップ 71mmと50mm

▲GR IIIxのクロップ 71mm相当の画角です。開放F2.8

▲GR IIIのクロップ 50mm相当の画角です。開放F2.8

最短撮影距離

GR IIIxの最短距離は20cmから

▲40mm相当の時

▲クロップ50mm相当の時

▲クロップ71mm相当の時

GR IIIの最短距離は10cmから

▲28mm相当の時

▲クロップ35mm相当の時

▲クロップ 71mm相当の時

マクロ

GR IIIxのマクロの最短距離は12cmから

▲40mm相当の時のマクロ

▲クロップ 50mm相当の時

▲クロップ71mm相当の時

GR IIIのマクロの最短距離は6cmから

▲28mm相当の時

▲クロップ35mm相当の時

▲50mm相当の時

風景で40mmと28mmの違い

最後にイメージが付きやすいように40mmと28mmの画角の比較です。

40mmは手持ちの40mmのレンズを使って試し撮りしました。

▲40mm(SONY a7C + SONY SEL40F25G)

▲28mm相当 GRIII

40mmと28mmでは画角が大きく違うので、もちろん撮る目的も変わってきます。

今まで28mmは風景や建物も積極的に撮っていましたが、40mmとなると完全にスナップよりでポートレートもいけるし物撮りも余裕で撮影対象に入ってきます。

ちなみにテレコンもGR IIIxに合わせて新しく発売されます。

レンズアダプター「GA-2」を使用して装着すると、自動的にテレコンコンバージョンレンズが検出され、クロップ機能との組み合わせで、35ミリ換算で75mm相当と2段クロップで107mm相当の画角での撮影が可能です。

詳しくははYouTubeの「05:39 テレコン使った時」を参考に。

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最後に

▲GRIII持ちの僕としては、外観や基本スペックは同じなので、レンズの違いを確かめに行ったような感じになります。

そして、以下のGR IIIxに入る機能の※のところは後日GR IIIにもアップデートで入る予定です

▶︎レンズ先端から12cmまで迫れるマクロモード

▶︎プログラムラインに深度優先を追加※

▶︎顔/瞳検出※

▶︎再生メニューのトリミングでアスペクト比4:3と16:9変更を追加※

▶︎再生メニューのトリミングに画像回転を追加※

▶︎JPEG画像調整にモノトーン化追加※

▶︎RAW現像後の設定にモノトーン化を追加※

▶︎RAW現像のプレビュー表示高速化※

▶︎専用テレコン対応

▶︎リサイズ転送※

▶︎imageSync(iOS版)で、アプリのバックグラウンド時の位置情報を送信※

※はGRIIIでもアップデート対応(10月1日予定)

なので、GR IIIユーザーとしてもめちゃくちゃこれからも愛用し続けれます。と言うより大体2年サイクルで新型が出ていたので(GRIIからIIIは4年)、新しいIVが出てもおかしくない時期でしたが、GR IIIxと中身は同じなのでGR IIIの性能はまだまだ現役という事ですね。

 

と言う事で、やはり大きな違いは画角。

50mmや85mmの標準から中望遠が好きなので、この40mmのGR IIIxは本当に気になります。ただ40mmの画角に慣れていないのが、一つ引っ掛かっています。

もちろん、40mmと言う標準画角のAPS-Cをポケットに入れて手ぶらで歩けるのは最高です。そして、28mmを反対側のポケットに入れて。普通のAPS-Cのミラーレス一眼では考えられないサイズなので、2つともポケットに入ってしまうのはとんでもない事です笑

とにかく、昨日もGRIIIを使ってスナップを撮ってきましたが、GRの色、出てくる絵はなんかしっとりしていて明るいところと暗いところもハッキリしていて非常に好きなんですね。

GRIIIを持って歩く神戸の午前中 | Photo Journal vol.247

やっぱり良いですね。GR III。

28mmの画角を持たないGRとはどんな絵が撮れるのでしょうか?

いつもと違う視点でスナップができる事は間違いありません。

標準画角のGR IIIxをもう片方のポケットに潜ましておこうかな笑

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