やっと手持ちのフィルターをマグネット化できました。長かったです。
長かったって言うのは、欲しいサイズが販売されていなかったからです。
基本は最初からマグネット式のフィルターを揃えるようにしていますが、
どうしてもねじ込み式のフィルターを使いたモデルもあります。
そんな時に便利なのがねじ込み式を簡単にマグネット化してくれるアダプターです。
Kenkoから最近発売されたマグネット式のアダプター52mm径を購入しました。
▲YouTubeにもアップしているので見てみてください。
Kenko フィルターをマグネット式に変身させるアダプター!
これは何をするものかと言うと、ねじ込み式のフィルターをマグネット式に変えてしまうアイテムです。
コンバージョンリングをフィルター側に装着して、ベースリングをレンズ側に装着するだけです。
そうする事で、普通のマグネット式のフィルターの様に着脱がラクになります。
ちなみにフィルター経は
9タイプから選択できます。
このバリエーションが嬉しいです。
普段からマグネット式のフィルターを付けて使っていますが、歩く揺れぐらいでは外れないです。ただ何かに触れた時は落ちる可能性はありますので注意です。
実は、他メーカからも、このようなねじ込み式のフィルターをマグネット化するアダプターリングは既に販売されています。
僕が使っているのはKaseやH&Yです。しかし、両メーカーともフィルターサイズが67mm以上だったんです。
なのでKenkoのは、僕が使っている52mmのフィルターをマグネット化できたと言うわけです。
各メーカー特徴がある
H&Y ステップアップリングがマグネット式になっていて便利
H&Yは、他社と違ってステップアップリングがマグネット式になっているものも販売している。
ステップアップリングを使って手持ちのフィルターの径を揃えていますが、通常ならステップアップリング+マグネット式アダプターと重ね付けする必要がありますが、H&Yはその必要がないんです。
広角レンズを使う時には極力重ね付けはしたくないので助かります。
▲レンズ側 マグネット式のステップリング
▲レンズ側
▲フィルター側
▲マグネット式フィルターセット
※マルミのマグネット式もH&Yが提供しているため互換性があります。
Kaseは広角レンズ向きのアダプターが用意されている
Kaseのタイプはパッと見ややこしけど解説しておきます。
レンズ側に付けるアダプターが2つ用意されています。
▼通常のマグネット式のアダプターA
▼レンズの内側に入れるアダプターC
▲Cは分かりにくいと思いますが、こんな感じでレンズの内側の溝にハマるアダプターです。
▲真横から見るとAとCの違い
左がCで右がAです。
Aはレンズの外に出ている一般的なアダプターに対して、Cはレンズの内側に入っているので横から見ると見えない。
Cは広角レンズのケラれ防止で作られています。逆にAは取り外しがしやすく標準や望遠レンズにおすすめです。
まとめ
とう言うことで、僕の手持ちのねじ込み式のフィルターは、残るは52mmのものだけだったので、Kenkoから52mmのタイプを販売してくれて、全てのフィルターがマグネット式になりました。
マグネット式は本当にねじ込み式と比べると取り付け時間の短縮やストレス軽減になりますのでオススメです。
あと、各社いろいろなタイプが出ていますが、
Kenkoは至って普通です。しかし67mm以下が揃っているのは強いです。
H&Yはお値段もリーズナブルで、ステップアップリング自体がマグネット式になっているタイプもあるので便利です。そして、早い段階からマグネット式を採用していて、マルミにも提供しているので互換性があります。
▲レンズ側 マグネット式のステップリング
▲レンズ側
▲フィルター側
▲マグネット式フィルターセット
Kaseは他社にはない、広角レンズのケラれ防止用のアダプターが用意されているのはおすすめです。
▼通常のマグネット式のアダプターA
▼レンズの内側に入れるアダプターC
▼フィルター側
最後に上記のメーカーと他にはK&Fのマグネット式も持っていますが、今のところメーカーばらばらに使ってもマグネットはくっ付いてくれています。
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