散歩しながら写真と動画撮って暮らしてます
アフィリエイト広告を利用しています

Viltrox AF 15mm F1.7 レビュー / α6700,ZV-E10 IIなどにおすすめの明るい広角単焦点レンズ

レビュー
この記事は約6分で読めます。

こんにちは、Yuu(@yuu_u1)です。

また新しくViltrox AF 15mm F1.7 のAirシリーズが発売されました!

※Viltrox様からご提供いただきました!


スポンサーリンク

特徴

Viltrox AF 15mm F1.7 は、ソニーEマウント用のAPS-C広角単焦点レンズ。

(XマウントとZマウントも同時発売)

35mm換算で約22.5mm相当の画角が得られます。

  • 開放F1.7で明るい
  • 重さわずか約180gで軽量コンパクト
  • 最短撮影距離23cmで寄れる

気軽に持ち出せる広角単焦点として、Vlog撮影やスナップにぴったりです。
夜間でもF1.7の明るさを活かせるので、動画や夜景撮影にも対応できます。

スポンサーリンク

スペック

Viltrox AF 15mm F1.7の詳しいスペックを載せておきます。

項目 仕様
型番 AF 15/1.7 E
レンズマウント Eマウント
焦点距離 15mm(35mm判換算で22.5mm相当)
レンズ構成枚数 10群12枚(ED3枚、HR3枚、ASPH2枚)
開放F値 F1.7〜F16
センサーフォーマット APS-C
画角 84.9°
絞り羽根枚数 9枚
撮影距離 0.23m〜∞(撮像面より)
フォーカスモード MF、AF
フォーカスモーター STM + リードスクリュータイプ
フォーカス機構 内部フォーカスシステム
最大撮影倍率 0.1倍
フィルター径 φ58mm
最大径×長さ φ65×56.4mm
重量(レンズ本体のみ) 約180g

スポンサーリンク

競合レンズとの比較表

レンズ名 焦点距離 開放F値 重量 価格(実売) 特徴
Viltrox AF 15mm F1.7 15mm(換算22.5mm) F1.7 約180g 約3.9万円 軽量・明るくコスパ◎
SONY E 15mm F1.4 G 15mm(換算22.5mm) F1.4 約219g 約8.4万円 高解像・絞りリング付
SIGMA 16mm F1.4 DC DN 16mm(換算24mm) F1.4 約405g 約5.5万円 明るく高画質だが重め
SONY SELP1650(キット) 16-50mm

(換算24-65mm)

F3.5-5.6 約116g 約2万円 軽いが暗い・ボケに弱い

Viltrox 15mmは価格・軽さ・明るさのバランスが良く、
「キットレンズからのステップアップ」に最適なポジション。

スポンサーリンク

外観

中身

パッケージはいつもと同じです。

付属品は前後のレンズキャップ、ポーチ、フードです。

外観

外観は手のひらに乗るコンパクトなサイズです。

180gと非常に軽いです。

フォーカスリングのみのシンプルなデザイン

後ろはアップデート用のType-Cポートあり

α6700に付けてみる。違和感のない感じ

フードを付けてみた

ZV-E10 IIにも取り付けてみた

この組み合わせでも届いてからよく使っていました

キットレンズと並べたところ

キットレンズを起動した時はほぼ同じ長さに


スポンサーリンク

神戸港で実践撮影

Shot on ZV-E10 II + Viltrox AF 15mm F1.7 Air

世界最大級の豪華客船が神戸に入港するということで、このダイナミックな画角を試してきました。

  • 総トン数:169,379トン
  • 全長:348m(東京タワーを横に倒したより長い!)

入港シーンをタイムラプスで

スマホ(換算13mm)でもギリギリの大きさだったので、
このレンズの22.5mm相当では船全体は入りませんが、迫力のある映像が撮れました。

静止画でも解像度は十分で、窓のディテールまでしっかり描写されます。


スポンサーリンク

解像度・描写チェック

▲周辺減光はF1.7では少し目立つ

F6.3

▲周辺減光はF5.6あたりから改善されて、F6.3あたりで解像度が一番優れている感じがします

F11

▲F8以上に絞るとやや解像度は低下傾向

開放で周辺減光も出つつ、これはこれで好みの写りです


スポンサーリンク

夜景撮影でも活躍

神戸市役所の展望ロビーから

夕景〜夜景をタイムラプス撮影。
広角らしいダイナミックな構図が生きます。

北公園から

次に北公園から夜景を撮影。
軽量ジンバル+小型三脚で問題なく運用できました。

▲またもやタイムラプス撮影

▲ジンバルを使って撮影

F1.7でISO感度を低く抑えられる

▲キットレンズ(SELP1650 F3.5)ではISO8000になるシーンも、F1.7ならISO2000前後で撮影可能

夜の動画撮影でも大活躍です。


スポンサーリンク

作例ギャラリー

ZV-E10 II で手持ち撮影

ZV-E10 II で手持ち撮影

ZV-E10 II で手持ち撮影

ZV-E10 II で手持ち撮影


スポンサーリンク

近接撮影も楽しめる

最短撮影距離23cmなので、花などを寄って撮影すると背景をしっかりボカせます。
Vlogでも程よい広角感で、自撮りにも可能。


スポンサーリンク

気になる点

  • 夜間はAF速度がやや低下する
  • 周辺減光は開放では目立つ

スポンサーリンク

まとめ

  • 軽くて持ち運びやすい
  • F1.7の明るさで夜景も動画も強い
  • キットレンズからのステップアップに最適
  • 純正レンズの半額ほどの価格でコスパ良好

「軽くて明るい広角単焦点を手軽に楽しみたい」人には、かなりおすすめのレンズです。

YouTubeにも使用感をアップしています

 

 

コメント

関連記事

タイトルとURLをコピーしました