こんにちは、Yuu(@yuu_u1)です。
また新しくViltrox AF 15mm F1.7 のAirシリーズが発売されました!
※Viltrox様からご提供いただきました!
特徴

Viltrox AF 15mm F1.7 は、ソニーEマウント用のAPS-C広角単焦点レンズ。
(XマウントとZマウントも同時発売)
35mm換算で約22.5mm相当の画角が得られます。
- 開放F1.7で明るい
- 重さわずか約180gで軽量コンパクト
- 最短撮影距離23cmで寄れる
気軽に持ち出せる広角単焦点として、Vlog撮影やスナップにぴったりです。
夜間でもF1.7の明るさを活かせるので、動画や夜景撮影にも対応できます。
スペック
Viltrox AF 15mm F1.7の詳しいスペックを載せておきます。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 型番 | AF 15/1.7 E |
| レンズマウント | Eマウント |
| 焦点距離 | 15mm(35mm判換算で22.5mm相当) |
| レンズ構成枚数 | 10群12枚(ED3枚、HR3枚、ASPH2枚) |
| 開放F値 | F1.7〜F16 |
| センサーフォーマット | APS-C |
| 画角 | 84.9° |
| 絞り羽根枚数 | 9枚 |
| 撮影距離 | 0.23m〜∞(撮像面より) |
| フォーカスモード | MF、AF |
| フォーカスモーター | STM + リードスクリュータイプ |
| フォーカス機構 | 内部フォーカスシステム |
| 最大撮影倍率 | 0.1倍 |
| フィルター径 | φ58mm |
| 最大径×長さ | φ65×56.4mm |
| 重量(レンズ本体のみ) | 約180g |
競合レンズとの比較表
| レンズ名 | 焦点距離 | 開放F値 | 重量 | 価格(実売) | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| Viltrox AF 15mm F1.7 | 15mm(換算22.5mm) | F1.7 | 約180g | 約3.9万円 | 軽量・明るくコスパ◎ |
| SONY E 15mm F1.4 G | 15mm(換算22.5mm) | F1.4 | 約219g | 約8.4万円 | 高解像・絞りリング付 |
| SIGMA 16mm F1.4 DC DN | 16mm(換算24mm) | F1.4 | 約405g | 約5.5万円 | 明るく高画質だが重め |
| SONY SELP1650(キット) | 16-50mm
(換算24-65mm) |
F3.5-5.6 | 約116g | 約2万円 | 軽いが暗い・ボケに弱い |
Viltrox 15mmは価格・軽さ・明るさのバランスが良く、
「キットレンズからのステップアップ」に最適なポジション。
外観
中身

パッケージはいつもと同じです。

付属品は前後のレンズキャップ、ポーチ、フードです。
外観

外観は手のひらに乗るコンパクトなサイズです。
180gと非常に軽いです。

フォーカスリングのみのシンプルなデザイン

後ろはアップデート用のType-Cポートあり


α6700に付けてみる。違和感のない感じ


フードを付けてみた

ZV-E10 IIにも取り付けてみた

この組み合わせでも届いてからよく使っていました

キットレンズと並べたところ
キットレンズを起動した時はほぼ同じ長さに
神戸港で実践撮影

Shot on ZV-E10 II + Viltrox AF 15mm F1.7 Air
世界最大級の豪華客船が神戸に入港するということで、このダイナミックな画角を試してきました。
- 総トン数:169,379トン
- 全長:348m(東京タワーを横に倒したより長い!)
入港シーンをタイムラプスで
スマホ(換算13mm)でもギリギリの大きさだったので、
このレンズの22.5mm相当では船全体は入りませんが、迫力のある映像が撮れました。
静止画でも解像度は十分で、窓のディテールまでしっかり描写されます。
解像度・描写チェック

▲周辺減光はF1.7では少し目立つ

F6.3
▲周辺減光はF5.6あたりから改善されて、F6.3あたりで解像度が一番優れている感じがします

F11
▲F8以上に絞るとやや解像度は低下傾向

開放で周辺減光も出つつ、これはこれで好みの写りです




夜景撮影でも活躍
神戸市役所の展望ロビーから
夕景〜夜景をタイムラプス撮影。
広角らしいダイナミックな構図が生きます。
北公園から
次に北公園から夜景を撮影。
軽量ジンバル+小型三脚で問題なく運用できました。
▲またもやタイムラプス撮影
▲ジンバルを使って撮影
F1.7でISO感度を低く抑えられる


▲キットレンズ(SELP1650 F3.5)ではISO8000になるシーンも、F1.7ならISO2000前後で撮影可能
夜の動画撮影でも大活躍です。
作例ギャラリー










ZV-E10 II で手持ち撮影

ZV-E10 II で手持ち撮影

ZV-E10 II で手持ち撮影

ZV-E10 II で手持ち撮影

近接撮影も楽しめる


最短撮影距離23cmなので、花などを寄って撮影すると背景をしっかりボカせます。
Vlogでも程よい広角感で、自撮りにも可能。
気になる点
- 夜間はAF速度がやや低下する
- 周辺減光は開放では目立つ
まとめ

- 軽くて持ち運びやすい
- F1.7の明るさで夜景も動画も強い
- キットレンズからのステップアップに最適
- 純正レンズの半額ほどの価格でコスパ良好
「軽くて明るい広角単焦点を手軽に楽しみたい」人には、かなりおすすめのレンズです。
YouTubeにも使用感をアップしています




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