こんにちは、Yuu(@yuu_u1)です。
VILTROXから登場した「AF 14mm F4.0 Air FE/Z」。
対応マウントはソニーのEマウントとNikon Zマウント
フルサイズ対応の14mm超広角ながら、重さわずか170gという軽量さを実現した1本です。
この記事では実際に使ってみたレビューと作例を紹介しつつ、YouTube動画でもさらに詳しく解説しています。
商品提供:Viltrox
特徴まとめ
- 焦点距離14mmのフルサイズ対応の超広角単焦点レンズ
- 33,000円と低価格
- わずか170gの軽量設計
- 最短撮影距離0.13m・最大倍率0.23倍
- STMモーターによる静音AF(瞳AF・顔検出対応)
- 12群9枚の光学設計(ED・HR・非球面レンズ搭載)
スペック表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | VILTROX AF 14mm F4.0 Air FE/Z |
| 対応マウント | Sony FE / Nikon Z |
| 焦点距離 | 14mm |
| 絞り値 | F4.0–F16 |
| レンズ構成 | 12群9枚(ED4枚・HR2枚・非球面2枚) |
| 絞り羽根 | 7枚 |
| フォーカス方式 | STMモーター / インターナルフォーカス |
| 最短撮影距離 | 0.13m |
| 最大撮影倍率 | 0.23倍 |
| フィルター径 | 58mm |
| 重量 | 約170g(FE) / 約185g(Z) |
| サイズ | FE: Φ65×56.4mm / Z: Φ65×58.4mm |
外観など

サイズはFE: Φ65×56.4mm / Z: Φ65×58.4mm
重さは約170g(FE) / 約185g(Z)
とにかく小さくて軽い
そしてデザインもシンプル

レンズを装着した時にグリップ側にVILTROXのロゴが入っているので、メーカー名があまり目立たない位置にあるのもgood!

フィルター径は58mm

金属のマウントを採用。アップデート用のUSBのポート有り

α7IVに付けるとレンズのコンパクトさがより際立ちます

作例
基本は撮って出しですが夜景等はRAW現像で露出やハイライトの調整あり



広角14mmならではのダイナミックな風景撮影が可能


最短撮影距離13cmとそこそこ寄れます
開放はF4のためあまり大きなボケは期待できません



写りはシャープです

開放F4で撮影。
F4からF 5,F 6.3,F 8,F 11,F16と撮影しました。
周辺減光もあまり見られず

F10で絞って撮影。しっかり光芒が出てくれます。

▲逆光時に少しゴーストがでます



▲少し歪曲収差が見られる


▲室内の撮影や建築撮影にも最適



▲このレンズで撮ったタイムラプス動画
作例はYouTube動画内でも紹介していて、設定やカメラも記載しています
実際に使ってみた感想(レビュー)
このレンズを使ってまず驚いたのは圧倒的な軽さ。
14mm超広角なのに170gしかないので、ジンバルに乗せても疲れないし、スナップ感覚で常に持ち歩けるのが最高。
- 建築撮影 → 縦構図でも建物全体がスッと収まる
- 街スナップ → ダイナミックに空間を切り取れる
- Vlog撮影 → 広角なので手持ちでも画角が安定
開放F4で明るさは控えですが、その分周辺までシャープでヌケの良い絵が撮れました。
特に動画用途では「軽さ×広さ×静音AF」でめちゃくちゃ使いやすい。
まとめ
「VILTROX AF 14mm F4.0 Air」は、
軽量・広角・低価格を同時に実現したフルサイズ用レンズ。
開放F値はF4 と暗めのスタートですが、F4通しのレンズも存在するので、このコンパクト軽量と低価格という点を取ると納得できます。
- 旅行やスナップで広大な景色を撮りたい
- 建築・インテリアを迫力ある画で残したい
- Vlog用に軽い広角レンズが欲しい
こういった人にピッタリの1本でした。
YouTube動画も公開中!
このレンズのレビューや作例を詳しく解説した動画を公開しました。




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