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タムロン 17-70mm F/2.8は、Eマウント用レンズで動画の手ぶれ補正が一番強いかもしれない

レビュー
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こんにちは、Yuu(@yuu_u1)です。

前回は、タムロンの17-70mm F2.8を購入した記事を前回は書きました。

今回の記事ではもう少し、このレンズの動画時の手振れ補正についてテストをしてきたので書いておきます。

結論から言うと、歩きながら滑らかな撮影は厳しいですが、EマウントのAPS-Cレンズとしては一番手振れ補正が効くのではと思う結果になりました。

補足今回のテストはボディ内手ぶれ補正搭載のα6600で行いました。

手ぶれ補正非搭載のα6400になるともう少し手振れ補正の精度は落ちます。

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EマウントレンズのAPS-C用としては強力な手振れ補正

このレンズにはAIテクノロジー搭載の動画に最適な手ぶれ補正を搭載しているようです。

そこで、手ぶれ補正と言う言葉には敏感なので、購入して試すしかないと思い速攻で購入しました。

それで、購入してその日に撮影した動画を前回の記事では紹介しました。

今回は、やっぱりどれだけ効きが良いのか実際に調べて見たくなりテスト撮影をしてきました。

1点目が、α7SIIIのアクティブの組み合わせでどうなるか?

▲手ぶれ補正のテスト動画

フルサイズですがα7S IIIの手ぶれ補正は5.5段分とアクティブの組み合わせで、αシリーズ最も強い動画の手振れ補正を搭載しています。

そこでこのタムロンのレンズとα7SIIIのアクティブの組み合わせなら強力な手振れ補正が実現するのではないかと思い試してきました。

2点目が、α6600との組み合わせでタムロンのレンズと純正の手振れ補正ありのレンズ、手ぶれ補正のないレンズでのテスト

もう一つはα6600に付けた時の手振れ補正の検証です。

純正のOSS搭載のレンズと差があるのか見たかったので試してきました。

①α7SIIIのアクティブの組み合わせでどうなるか?

このα7S IIIとの組み合わせは、本当に僕の興味本位の実験です。

結果を想像すると最強の手ぶれ補正になると思っていました。

▲こちらがそのテスト動画です。

α7S IIIの手ぶれ補正がアクティブの時

▲アクティブでタムロンの17-70mmと純正のOSS内蔵のAPS-CレンズSEL1018で17mm付近で試してみました。

結果は・・あれ?純正の方が効いている・・・

α7S IIIの手ぶれ補正がスタンダードの時

アクティブの時は、比較した感じは純正の方が効いている感じがしました。

これは仕方ない・・・

以前ソニーにα7S IIIの手ぶれ補正のアクティブについて問合せした時に、「自社レンズとの組み合わせで最適化されていて、他社のレンズではテストしていないのでどうなるかは確認できていない」と言う回答を頂きました。

その事を思い出して、仕方ない・・・アクティブを切ってスタンダードならどうかなと思い試しました。

タムロンやはり・・今度はタムロンの方が効いているんです。

これはアクティブに頼らずにレンズ本来の補正が強い事を証明してくれたと感じました。

▲そこで先ほどのアクティブとスタンダードで並べて比較して見ると、あまり違いが見られずだったので、タムロン 17-70mmの手振れ補正は優秀だと感じました。

②α6600との組み合わせで

次に2点目のテストです。

α6600はボディ内手振れ補正が内蔵されています。そして、本来はAPS-C用なのでこちらで使うのが適切です。

先ほどの結果から、タムロンの手振れ補正の方が効いている事はなんとなく分かりましたので、最後にα6600でもその効きを試して確信的な事実を知りたいので試しました。

試したのは

・タムロン 17-70mm F2.8 

・純正の手ぶれ補正OSS搭載のSEL1018

・手ぶれ補正無しのレンズ タムロン20mm F2.8(手ぶれ補正無しのレンズで一番広角がこのレンズしか無かったため)

▲とりあえず手ぶれ補正無しのレンズは一目瞭然で撮影対象から外しました笑

▲それからタムロン 17-70mm F2.8と純正のOSS搭載ではどう違うのか拡大して比較してみました。

04:30 α6600との組み合わせ」辺りからα6600との組み合わせで試しています。

結果から、タムロンの17-70mmを買って良かったと思いました。

手ぶれ補正は純正のOSSより効いていました。

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最後に

今回はα7S IIIのアクティブとの組み合わせで最強になれるのではと思い、試し撮りにいってきましたが、その結果は予想していた結果にはならなかったですが、タムロン 17-70mmは僕がAPS-C用のレンズで使ってきた中では、一番手振れが強いと思わさせられる結果が得られました。

▲実際に、初日にこのレンズを付けて液晶を見た時に、これはかなり効いていると思っていましたが、やっぱり実際にテスト撮影してみて強い事が分かりました。

しかし、手ぶれ補正が強いからと言って、テスト動画のように歩きながらは流石にジンバルを使ったようには補正するのは難しいですが、立ちどっまって固定撮影や少しくらいのパンやチルトなんかで使用する際は使える補正です。

ちょっとジンバルをつけるのがめんどくさいシーンなんかはこのレンズを使えば何とかなると感じました。

補足今回のテストはボディ内手ぶれ補正搭載のα6600で行いました。

手ぶれ補正非搭載のα6400になるともう少し手振れ補正の精度は落ちます。

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