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ZV-1専用の H&Y マグネット式フィルターが使いやすい(ND、CPL、UVフィルター)

アクセサリー
この記事は約6分で読めます。

こんにちは、Yuu(@yuu_u1)です。

角形フィルターで有名なH&YよりZV-1専用マグネット式のフィルターが発売されました。

商品名は「49mm MagneticフィルターKit for SONY ZV1」です。

付属の専用のアダプターを付けるとマグネットでNDフィルターやCPLフィルターが簡単に着脱可能です。

ご提供品

こちらの商品はメーカー様よりご提供頂きました。

補足2020.12.25

今までH&Yの直販サイトのみの販売で在庫切れが続いていましたがカメラのキタムラでも販売開始のようです。

 

以前から着脱式が簡単なマグネット式タイプのフィルターが気になっていたところ、今回、発売に先駆けてメーカー様より商品をご提供頂きましたので紹介します。

先に使ってみた感想を書いておくと非常に使いやすいです。

ポイント・マグネット式で着脱が簡単なのでフィルターのめんどくさい取り付けが無くなる

・ZV-1でNDフィルターを使ってシャッタースピードを設定可能

それ以外にも特徴がありますので紹介していきます。

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ZV-1専用のマグネット式フィルター

▲YouTubeにもこのフィルターについてアップしていますので参考にしてみて下さい。

このフィルターがなにかと言うとZV-1専用に作られたフィルターシステムです。

中身はこんな感じで

・SONY ZV-1に装着可能なアダプターリング

・フィルター3枚(ND64、CPL、UV)

・レンズキャップ

・フィルターポーチ

使用方法

使用方法は裏面が両面テープで固定するアダプターをZV-1のレンズに貼り付けます。

▲こんな感じです。そのままレンズに貼り付けます。

貼り付けるとこんな感じです。レンズの文字は見えなくなってしまいます。

そして、これが取り付け終わると付属のフィルターはマグネット式で簡単に着脱可能です。

マグネット式で簡単に着脱可能なので、ジンバル操作の時も簡単に付けたり外したり可能です。

磁力もなかなか強力です。フィルターを掴んで持ち上げても外れないくらい強力です。

補足このフィルターはZV-1だけじゃなく、今後発売されるねじ切り付きマグネティックアダプターリングを使用することで、SONY ZV-1以外のフィルター径49mmのレンズにも使用可能となります(SilverとBlackの2色を用意、11月頃リリース予定)。

なので、ZV-1を使わない時は他の49mmのレンズに使うことが可能です。

 

それでは付属の3枚のフィルターについて書いておきます。

UVフィルター

紫外線をカットする「UVフィルター」。僕はこれをレンズの保護も含めて常備付けています。

CPLフィルター

▲反射の調整や空などの色を鮮やかに、本来の色を取り戻す効果がある「CPLフィルター

▲こんな感じで窓の反射や水面の反射を抑えてくれたりします。

▲CPLフィルターの使い方は回すだけで効果が出ます。

NDフィルター(ND64)

▲そして、これが一番使う「NDフィルター」です。

濃度はND64です。

晴天の屋外でシャッタースピードを1/60sなどに固定して、開放で撮影するにはちょうど良い濃度です。

ポイント動画撮影において適切なシャッタースピードの設定があります。

フレームレートの分母が倍のシャッタースピードが適切とされています。

例えば24fpsの場合は1/50s、30fpsの場合は1/60sのような感じです。

Yuu
Yuu

これらのシャッタースピードで屋外の晴天で撮影すると白飛びしてしまうのでNDフィルターが必須です。

静止画においてもND64とZV-1の内蔵NDを合わせるとND512相当の濃度になり、明るい時間帯でもブラす事が可能です。

また夜では、シャッタースピードを30秒くらいの長時間露光が可能になります。

▼NDフィルターについては以下の記事も参考に

NDフィルターとは?|使い方や選び方を解説

その他 フィルターの特徴

このフィルターの1番の特徴はマグネット式だと感じていますが、他にも優れた点があります。

画像の劣化は感じられない

僕が使っていて画像の劣化はほとんど感じられませんでした。あと色の変化もほとんどなかったように感じます。

低反射・撥水防汚・防傷コーティング

▲このフィルターは低反射・撥水防汚・防傷コーティングされています。

ZV-1って気軽にVLOGを撮影出来るカメラですが、アクセサリーのフィルターに気を使うとめんどくさくなってしまいます。しかし、指紋などがフィルターに付いても拭き取る事ですぐに取れます。また、撥水加工もされていて水等も弾いてくれます。

薄型で重ね付け可能

あとは、薄型フィルターで

3枚重ねて使用可能です。

僕は普段はUVフィルターを付けっぱなしにしていて、必要に応じてCPLやNDを重ねています。

ケラレの問題ですが、

静止画の時に3枚重ねると若干ケラレます。

動画の時はZV-1はクロップされるので、FHDと4K共にケラレは発生しません。なので、動画中心のカメラなのでほぼケラレは無いと考えていいでしょう。

その他の特徴

その他にはザッと特徴を書いておきます。

  • フレームには建材にも使われる高強度の6063アルミニウムを使用

  • マグネットには磁力の強い永久磁石を使用

  • CPLはマグネット式のため単体枠でも回転することができ、コンパクト

  • CPLの偏光膜には日本のNitto社のフィルムを使用し、99.9%の偏光度を誇る

  • CPLには日本のAGCガラスを使用

  • NDとUVにはドイツのSchott社から調達したB270光学ガラスを使用し、強化ガラス加工が施されている

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使っていて気になった点

使っていて気になった点があったので書いておきます。

専用の両面テープで取り付けるアダプターは一度取り付けると取り外ししない方が良いです。

外してしまうと粘着がなくなり2度と使えなくなる可能性があります。

そして、他のフィルターの取り付けはできなくなります。

個人的にはUVフィルターとCPLフィルター、そして内蔵のND8相当とND64があればなんとかやっていけるかなといった感じなので、他のフィルターが使えないと言う事はそこまで気にならなかったです。

フィルターの磁力に金属系のチリが付着する場合があるので、屋外では使い終わったらケースに収納する事をおすすめします。

僕が使っていて気になった点はこのくらいです。

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最後に

H&Yから発売されたZV-1専用のマグネット式フィルターの紹介でした。

気軽にVLOG撮影を楽しむ事のできるZV-1。屋外でしっかりした映像を撮影しようとなるとNDフィルターなどが必要になってきます。そんなフィルターの取り付けを簡単にしてくれるのがこのフィルターです。

マグネット式で汚れにくいし、ZV-1にはマグネット式のフィルターなんて贅沢だと思っていましたが、この楽さを覚えると他の一眼用のレンズフィルターもマグネット式にしたいくらいです笑

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