こんにちは、Yuu(@yuu_u1)です。
SIGMAからAPS-Cユーザーにとって衝撃の一本が登場しました!
全域F1.8通しのズームレンズ「SIGMA 17-40mm F1.8 DC Art」
対応マウントは
・ソニー Eマウント
・FUJIFILM Xマウント
・Lマウント
・キヤノンRFマウント(2025年8月発売)
メーカーでは供給不足をアナウンスしていますが、AmazonにはEとLマウント在庫あります。(7/11 11時点)
Xマウントは7/26着あたりになっています
さっそく入手したので、今回は開封&外観レビューをお届けします。
(今回は時間なく作例はほんの少しです)
僕の購入理由
普段はSIGMA 18-50mm F2.8とF1.8からF1.2くらいの単焦点レンズを使って、動画や写真を撮っています。
そんな僕がこのレンズを購入して期待している点。
・レンズを変えなくてもF1.8が17-40mm(フルサイズ換算 25.5から60mm)まで使える点
・SIGMA 18-50mm F2.8を使っていて、F2.8でも夜は暗いシーンがあるため
・F2.8だとフルサイズ換算にするとF4くらいのボケ感に相当するので、F1.8通しでもう少しボケが得られる
・YouTubeの室内での撮影や普段の動画撮影で常用したい
・ズームがインナズームなのでジンバル運用でも期待できる
開封&外観チェック


- 新デザインのパッケージ。
BFから大きく変わったSIGMAのロゴやパッケージがこのレンズにも採用されています。
正直、箱は届くまで何も思ってなかったので嬉しかったです!
箱も製品の一つって感じですね。
コレも合わせてSIGMAさんのブランドを感じます。

付属品は以下です
・ポーチ
・レンズフード(LH728-02)
・フロントキャップ(LCF-67 IV)
・リアキャップ(LCR III)

取説はダウンロードとなっています(現時点ではダウンロードできず)

外観はArtレンズという事でコンテンポラリーと違って金属も使われています


α6700に装着した様子

フードを付けると存在感がでます

普段はフードは付けないのでこの感じで使います

- インナーズーム式で見た目が変わらない構造です





ZV -E10IIに装着の様子

スペックと注目ポイント [03:12〜]

- APS-C専用、Eマウント使用
- フォーカスリング、ズームリング、絞りリング搭載
- カスタムボタン、AF/MF切り替えスイッチあり
- 絞りリングにはロックスイッチとクリックのONOFFも装備
- 焦点距離:17-40mm(換算25.5-60mm)
- F1.8通しの超明るいズームレンズ!
- フィルター径:67mm

- 重さ:525g(Eマウント)
届く前はもう少し重たいと思って不安でしたが、僕的には想像より軽くて安心しています。
SIGMA 18-50mm F2.8レンズと並べてみた

▶ 05:03 SIGMA 18-50mm F2.8との比較
- APS-C用18-50mmと比べるとかなり大きめ
α6700に装着してみた


▶ 05:56 ボディ装着
意外と軽くてバランスも良い
ズームリングの操作感が気持ちいい
最短撮影距離
18mm、24mm、28mm、35mm、40mmの最多撮影距離で試し撮りしてみました。
F1.8で「mm」あたりにピントを合わしています。
メーカーの仕様では最短撮影距離は28cm
最大撮影倍率:1:4.8(焦点距離40mm時)
となっています。
実際に撮ってみるとこんな感じ。

17mm(25.5mm相当)
17mmの時は 厳密には測れていませんが最短撮影距離は23cm
(センサーから被写体まで簡単に測っています)

20mm(30mm相当)
20mmの時は 厳密には測れていませんが最短撮影距離は24.5cm

24mm(36mm相当)
24mmの時は 厳密には測れていませんが最短撮影距離は25cm

28mm(42mm相当)
28mmの時は 厳密には測れていませんが最短撮影距離は25.5cm

35mm(52.5mm相当)
35mmの時は 厳密には測れていませんが最短撮影距離は26.5cm

40mm(60mm相当)
40mmの時は 厳密には測れていませんが最短撮影距離は27cm
- 17mm(25.5mm相当)
- 20mm(30mm相当)
- 24mm(36mm相当)
- 28mm(42mm相当)
- 35mm(52.5mm相当)
- 40mm(60mm相当)
35mmや40mmの開放F1.8ではフリンジが目立つ
35mmや40mmの開放F1.8ではフリンジが目立つ
下の写真は40mmの時です。

▲ F1.8
色収差が目立つ
あと40mmの時のF1.8は写りはやや甘い感じがします

▲F2.8

▲F4

▲F8
絞っていくと色収差は改善されます。
あとフォーカスブリージングに関しては抑えられていますが、
28mmを超えると最短撮影距離では少し目立ちますが、少し離れるとあまり目立ちません。
作例
作例はほんの数枚です。α6700で撮影しています

40mm,F5.6 SS1/60s ISO400 / a6700

40mm,F1.8 SS1/160s ISO100 / a6700

40mm,F1.8 SS1/640s ISO100 / a6700

17mm,F1.8 SS1/1600s ISO100 / a6700

40mm,F1.8 SS1/500s ISO100 / a6700

40mm,F5.6 SS1/400s ISO100 / a6700

40mm,F1.8 SS1/500s ISO100 / a6700
▼作例でありませんがこのレンズを使って普段のYouTube動画を撮ってみました。
40mmで開放F1.8で撮影しています。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | SIGMA 17-40mm F1.8 DC DN Art |
| 対応マウント | APS-C専用(Eマウントなど) |
| 焦点距離 | 17-40mm(換算25.5-60mm) |
| 開放F値 | 全域F1.8 |
| レンズ構成 | 11群17枚(SLDガラス4枚、非球面レンズ4枚) |
| 絞り羽根枚数 | 11枚(円形絞り) |
| 最短撮影距離 | 28cm |
| 最大撮影倍率 | 1:4.8(焦点距離40mm時) |
| フィルター径 | 67mm |
| 重量 | 約525g |
| 特徴 | インナーズーム/絞りリング/カスタムボタン搭載 |
最後に

まだ軽く試し撮り程度でしたが、一番最初に思ったことが、思った以上に軽く安心しています
写りに関してはF1.8通しで40mm付近の開放は少し甘い?かなと感じますが、広角側では開封からシャープな写りだと感じます。
僕的には写りは全然許容範囲で、重さに関しても通常の標準ズームレンズと比較すると大きくて重いですが、
例えば旅行とか天候悪い時などレンズを変えにくいシーンとかではかなり活躍してくれそうです。
また動画撮影でも活躍してくれそうで
F1.8通しと頻繁にズームする時でもF値が変わらないし、インナーズームという点が大きいです。
また思った以上に重たくなかったので、DJI RS4 miniあたりのジンバル運用も行けそうです。
またコレから色々、夜なども撮影してきます
ちなみにLightroomではレンズプロファイルは、まだ更新されていません。
在庫・価格情報
メーカーでは供給不足をアナウンスしていますが、AmazonにはEとLマウント在庫あります。(7/11 11時点)
Xマウントは7/26着あたりになっています












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