「悟りの窓」と「迷いの窓」の丸と四角の窓で有名な京都の「源光庵」が2019年6月1日から長期拝観休止になります。
拝観休止理由は、庫裏改修工事のためとの事で拝観再開予定 2021年秋頃です。なので今年と来年、再来年の紅葉の時期まで源光庵はお休みになります。
「悟りの窓」と「迷いの窓」
左の丸い窓が「悟りの窓」。右の四角窓が「迷いの窓」です。
「迷いの窓」
迷いの窓の四角い形は、人間が誕生し、一生を終えるまで逃れることのできない過程、つまり「人間の生涯」を4つの角で象徴しています。この「迷い」とは「釈迦の四苦」のことで、この窓が生老病死の四苦八苦を表しているといわれています。
「悟りの窓」
悟りの窓の丸い形は、「禅と円通」の心が表されています。ありのままの自然の姿、清らか、偏見のない姿、つまり悟りの境地を開くことができ、丸い形(円)は大宇宙を表現しています。
新緑の季節は癒される
まもなく拝観休止となってしまう源光庵ですが、今の時期は新緑が美しく紅葉の時期と違って人も少なくずっと眺めて入れるほど素晴らしい場所です。
風通しがよくて、座ってぼーっとしてると眠たくなるんですよね。
↑動画にも納めています。新緑の源光庵はこんな感じです。
使用カメラ
写真・動画ともにSONY RX100M4
最後に
次回訪れることができるのは2021年秋頃です。
しかし、今は非常に新緑の美しい時期です。ぜひ予定が合うかたは足を運んでみてはいかがでしょうか?
また2021年の紅葉の時期に源光庵に行って是非とも行きたいです。
住所:京都市北区鷹峯北鷹峯町47
拝観時間:9:00〜17:00
料金: :400円
アクセス:京都市バス「高峯源光庵前」
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