
FUJIFILM X100VIは、完成度の高いカメラです。
35mm相当という画角も、スナップでは本当に万能。

ただ、使っていると必ず出てくるのがこの2つ。
- もう少し広く撮りたい
- もう少しだけ寄れたら気持ちいい
この「ちょっとだけ」を解決してくれるのが、
ワイドコンバージョンレンズ(ワイコン)とテレコンバージョンレンズ(テレコン)です。
今回は、実際の作例を交えながら
「純正じゃなくてどうなの?」という部分も含めて正直にまとめます。
今回紹介するアイテム

- Viltrox ワイドコンバージョンレンズ
- 画角:0.8倍
- 28mm相当
- Viltrox テレコンバージョンレンズ
- 画角:1.4倍
- 50mm相当
どちらも 光学的に画角を変えるタイプなので、
デジタルテレコン(クロップ)と違い、画質劣化がほとんどありません。
商品提供:Viltrox
装着するとどうなる?|X100VIとの相性
まず驚いたのがここ。
- 装着すると カメラが自動認識
- 画面にワイコン/テレコンのアイコンが表示
- Exif情報にも正しい焦点距離が記録される
X100VIだけでなく、X100VやX100Fでも認識されるのはかなり優秀です。
「サードパーティ製やのに、ここまで純正っぽいの?」
というのが正直な感想でした。
ワイコンテレコンを装着後もデジタルテレコンも可能です
デザインと質感|一体感がかなり高い

シルバーモデルで使っていますが、
- 色味
- 質感
- サイズ感
どれも X100VI純正と言われても違和感がないレベル。

さらに、
フォーカスリングに合わせたローレット加工(滑り止め)が入っていて、
実は純正よりも指がかかりやすいと感じました。

ワイコン作例|28mm相当は「使いやすい広さ」
ワイコンを付けると、28mm相当。
実際に使って感じたこと
- 歪曲収差がかなり抑えられている
- 建物の直線も自然
- スナップ・室内・旅先でとにかく楽
HRレンズなどを使った贅沢な構成らしく、
「ワイコン=歪む」というイメージはほぼありません。
下がれない場所で、
一気に撮れる世界が広がる
そんな感覚でした。





















テレコン作例|50mm相当は写真が落ち着く
テレコンを付けると、50mm相当。
35mmだと少し広いと感じる場面で、
この50mmが本当にちょうどいい。
実際に使って感じたこと
- 被写体との距離感が自然
- 画面が整理される
- クロップより圧倒的に楽
中心から周辺までシャープで、
「これ本当にテレコン?」と思うレベルです。













フィルターが使えるのも大きい
- ワイコン:49mm
- テレコン:67mm
ブラックミストやCPLなど、
フィルターを使った表現ができるのもかなりポイント高いです。
気になる点(正直に)

良いことばかりではないので、気になった点も。
着脱は少し手間
- ねじ込み式
- 回転数が多め
- 頻繁な付け替えには向かない
シルバーモデル特有の注意点
- 着脱時に金属の黒い粉が出ることがある
- ただし、拭けば取れるレベル
重さ
- ワイコン:約127g(軽め)
- テレコン:約230g(やや重い)
テレコン装着時は、
「ちょっとずっしり来るな」という印象はあります。
純正じゃなくてViltroxを選ぶ理由

正直なところ、
- 描写
- 作り
- 機能性
このあたりは かなり純正に近いです。
「純正じゃないとダメ」という理由が
見つからなかった、というのが結論です。
まとめ|X100VIが1台で完結する
Viltroxのワイコンとテレコンを使うことで、
- 28mm
- 35mm
- 50mm
この3つを 高画質のまま使い分けられるようになります。
カメラを買い足さなくても、
X100VIの楽しさはまだ広がる。
作例を見てもらえたら、
多分それが一番伝わると思います。
▲レビュー動画
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