こんにちは!
富士フイルムからX100VIが発表されましたね。
X100V使いの僕としては後継機かなり気になっていました。
前のモデルのX100Vから外観デザインは大きく変わっていないものの、大きく進化したのは中身で以下です。
進化ポイント・センサーが最新の裏面照射型約4020万画素「X-Trans CMOS 5 HR」センサーを搭載
・高速画像処理エンジン「X-Processor 5」を採用。
・6段分のボディ内手ブレ補正搭載
・新しいフィルムシミュレーション「REALA ACE」(「Xシリーズ」として初搭載)
・動画は最大6K30p 4:2:2 10bit記録可能
・90周年限定モデル”Limited Edition”を全世界1,934台限定で発売
と言うような内容で、カラーはブラックとシルバーで3月下旬発売です。
予約開始は近日中との事。
国内の販売価格が…
で、国内の販売予想価格は…
税込28万1,600円。
「Limited Edition」は「フジフイルムモール」限定発売で税込35万900円。
円安の影響で…かなり価格が高騰しております。
たしかX100Vは発売日に購入した時、16万円くらいでした。
それが通常モデルで28万円ほど笑
限定モデルは35万円越え。
いや〜X100Vの価格も生産不足か何かでかなり値段上がっていますが、価格だけ見ると後継機とは思えない価格に仕上がっています笑
ちなみにX100VはX100VIの登場で生産終了らしいです。
でも購入したい
中身の進化が大きい
ですが、僕は購入予定です!
理由は、単純すぎですが、
僕はX100Vの1番の不満は手ブレ補正が無い点です。
夜によく撮影する僕はやっぱり手ブレ補正は欲しいとずっと思っていました。
どうしても暗いシーンでの撮影でブラさないためにはシャッタースピードを上げないとダメで、そうなるとISO感度を上げて対応するしかなかったのです。
そのせいか…今は手ブレ補正が搭載しているGRIIIやGRIIIxばかり使うようになっています。
またミラーレスはソニーのカメラも使っているので、そちらも手ブレ補正搭載なのでよく使ってしまいます。
しかしです…ついにX100シリーズに手ブレ補正搭載。
しかも6段分の手ブレ補正です。
待望の進化です。ただですね本音を言うと、
本当はX100Vにボディ内手ブレ補正が入るだけで問題ないと言えば問題無いですが笑
それは冗談で、他にも色々進化点があります。
動画のクロマサンプリングとビットレートが4:2:2 10bitになった点です。
X100VではLogで動画を撮っています。
なので10bitでカラーグレーディングして遊んでみたいですね。
で、手ブレ補正もボディ内手ブレ補正以外にも動画用の電子補正も搭載しているようですね。
まあ、画素数も大きくアップして、センサーも裏面照射型で、新しいフィルムシミュレーションが入ったりと中身は大きく変わったので楽しみです。
ボディのデザインも細かい点が変更
ボディに関しても細かな違いがあります。
手ブレ補正が搭載されたせいか重さが約43g増です。
X100VI | X100V | |
幅 | 128.0mm | 128.0mm |
奥行き | 55.3mm (最薄部: 33.2mm) |
53.3mm
(最薄部 32.7mm) |
高さ | 74.8mm | 74.8mm |
質量 | 約521g
(バッテリー、SDメモリーカード含む) |
約478g
(バッテリー、SDメモリーカード含む) |
X100Vのファインダー切り替えのところの赤が好きじゃなかったから、X100VIは消えてそうで嬉しい。 pic.twitter.com/8kbE49aTcI
— Yuu | Photo Journal PRESS (@yuu_u001) February 20, 2024
シルバーのボディではあまり気にならないのですが、ブラックのボディに赤とAF補助光ランプのイエローがなんか違和感ありました。AF補助光ランプもホワイトとかになったらいいなとは思います笑
・ファインダーのアイピースもやドライブボタンの位置も微妙に変わっています。
・レンズの先端に使っている黒のスミも特注でグレーっぽく変えてるようです。
・グリップも100Vより持ちやすく形状が変わっています。
・ハイアングル時のチルト角度がX100Vの30°から45°になっています。100Vの時のハイアングルは窮屈な感じだったので改善は嬉しい。
そんな感じで、外観はX100Vと大きく変わらないですが、細かな進化はしています。
気になる点
X100VIを手に入れて使い始めた時に気になりそうだと思う点は以下です。
・高画素になってデータ容量が大きくなる。
・バッテリーの持ちはどうなのか??X100Vも4Kでよく撮っていましたが、減りは速かったので手ブレ補正など搭載しているのでその辺り気になります。画像処理エンジンが新しくなり低電力となっていればどうなのでしょうか?
・あとはSDカードがUHS-Iのままだと言うことですね。
まあこのあたりは使ってみて判断してみようと思います。
最後に
と言うことで、早速僕はX100VIを購入するためにX100Vを本日手放しました。まあコレクターではないので使わない機材は使う機材に変えていった方がいいからです。
▲こちらはX100Vで撮影した写真ですが、基本的に同じような写真をX100VIでも撮ると思います。
ただやはり僕は手ブレ補正が入る事が一番大きく、それだけで撮影の幅が広がります。夜の撮影がしやすくなったり、まあ動画もさらに手持ちで手軽に撮ってみようかと思うシーンが増えてきて楽しめそうです。
▲この動画なんかは、写真も動画もX100Vで全部撮影しました。でも動画は手ブレ補正が無いので後から編集ソフトで補正を掛けています。なので撮影中はガタガタ揺れていたので仕上がりのイメージが非常に想像しにくかったです。
なのでX100VIは手ブレ補正が搭載され、より動画も楽しめそうです。
正直、価格面はどうしようもないですね・・・高いですが笑
予約が始まったら、すぐに予約したいです。
今回はシルバーにしようか迷っています。
しかし、正直素直に購入できるか心配です。最近の富士フイルムの生産体制を考慮すると笑
▼僕は前モデルのX100Vから使い始めたので、シリーズの進化が聞けて楽しい動画でした。
SmallRigからX100VI用のアクセサリーが3月25日発売
SmallRigからはX100VI用に レザーケースキットが3月25日発売となっています。
ケース以外にもにもX100VIに関する関連アクセサリがーが発売予定です。
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