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【レビューと作例】VILTROX AF 9mm F2.8 Air E/Z|APS-C用の軽量広角レンズ

レビュー
この記事は約5分で読めます。

こんにちは、Yuu(@yuu_u1)です。

VILTROXから新登場した「AF 9mm F2.8 Air 」。

対応マウントはソニーのEマウントとNikonのZマウントです。

APS-C対応の超広角レンズで、焦点距離は9mm フルサイズ換算13.5mm相当

魚眼レンズではないことは先にお伝えしておきます

軽量175gながらF2.8の明るさを備え、スナップやVlogにもピッタリな1本です。

商品提供:Viltrox

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特徴まとめ

  • 9mm超広角(換算13.5mm)
    113.8°の広い画角で、風景・建築・Vlogに最適。
  • 高度な光学設計(13群11枚)
    3枚のEDレンズ、3枚のHRレンズ、2枚の非球面レンズを採用。
    色収差や歪曲を抑え、クリアな描写を実現。
  • 高速・静音オートフォーカス
    STMモーター搭載で、写真・動画どちらもスムーズ。瞳AFや顔検出に対応。
  • 軽量175gのポータブル設計
    コンパクトで、ポケットや小型バッグにも収まるサイズ感。
  • F2.8の明るい開放値
    低照度でも撮影がしやすく、被写界深度を活かした表現も可能。
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外観など

いつものAirシリーズ同様にシンプルな外観です。

サイズ:E: Φ65×56.4mm / Z: Φ68×58.4mm

重さ:約175g(E) / 約190g(Z)

Airシリーズの統一感。重さも170g前後となっています

フィルター径は58mm

金属のマウントを採用。アップデート用のUSBのポート有り

レンズを装着した時にグリップ側にVILTROXのロゴが入っているので、メーカー名があまり目立たない位置にあるのもgood!

手に収まるコンパクトなボディでフルサイズ換算 13.5mmの超広角レンズを実現

α6700にもぴったりのサイズ感

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スペック表

項目 内容
製品名 VILTROX AF 9mm F2.8 Air E/Z
対応マウント Sony E / Nikon Z /(APS-C専用)
焦点距離 9mm
35mm半換算 13.5mm
絞り値 F2.8–F16
レンズ構成 13群11枚

(ED3枚・HR3枚・非球面2枚)

絞り羽根 7枚
フォーカス方式 STMモーター / インターナルフォーカス
最短撮影距離 0.13m
最大撮影倍率 0.15倍
フィルター径 58mm
重量 約175g(E) / 約190g(Z)
サイズ E: Φ65×56.4mm / Z: Φ68×58.4mm
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実際に使ってみた感想(レビュー)

実際に手に取ってみると、とにかく軽い
APS-Cボディ(Sony α6700)に装着してもバランスが良く、スナップ用途でも違和感なく持ち歩ける。

  • Vlog用途:手持ちでも十分広く、自撮りも安定感あり
  • 風景撮影:広大な空や街並みを1枚に収められる
  • 室内撮影:13.5mm相当の広さで、狭い空間でも余裕

開放F2.8なので、夜の街スナップや星空撮影にも挑戦できる。
背景をほんのりボカして主題を浮き立たせるのも可能で、APS-C用広角レンズとしては扱いやすい印象でした。

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画質

スライドショーには JavaScript が必要です。

写りはF2.8の開放から中心部シャープです。ただ開放だと少し周辺減光が見られます。F3.5など絞ると改善されます。

F5からF11くらいまでが画質が向上

色々な建物撮影してみましたが、歪みもほとんど見られません。

▲F9と絞って撮影すると33,000円とは思えない写り

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AF性能

AF性能はYouTubeを見てもらった方が伝わりやすいです

09:05 AF確認

ブリージングはほぼ無いですが、近距離からのピント送りはほんの少しあります。

AFモーターは静音とのことですが、何回かに1回は「グググっ」って音が聞こえる時があります。

瞳AFや被写体認識の枠はしっかり出てきて追従してくれていました。

暗所になると静止画では少しAF速度が低下します。


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作例

※基本撮って出しをUPするように心がけていますが、夜景等はRAW現像しています。

カメラはSONY α6700とZV-E10IIで撮影しています

YouTubeには設定やどのカメラで撮ったかも書いています。

6:42 作例

▲この写真はモノクロに現像しています

▲ND64000を使って2分20秒ほど長時間露光

▲ND64000を使って4分50秒ほど長時間露光

スライドショーには JavaScript が必要です。

▲こちらはソニーの純正レンズ E 11mm F1.8 と同じ位置から撮影した写真です。

画角の違いが確認できます。

僕は基本タイムラプスなどで今後も使っていく予定なのでタイムラプスの作例もアップしておきます

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まとめ

「VILTROX AF 9mm F2.8 Air」は、
低価格で小型・軽量のAPS-Cユーザー向けの超軽量広角レンズ

  • Vlogや旅スナップで広い画角が欲しい人
  • 建築・インテリアを迫力ある表現で撮りたい人
  • 夜景や星空を気軽にチャレンジしたい人

こういったニーズにピッタリの1本でした。


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YouTube動画も公開中!

このレンズのレビューや作例を詳しく解説した動画を公開しました。

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